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【大損!?】れんこんの皮はむかないで!栄養を捨てているようなものです

れんこん

シャキシャキと歯ごたえがおいしいれんこん。「皆さん皮はどうしていますか?」とSNSで聞くと多くの方がむいているということがわかりました。確かにれんこんは皮をむくと、歯ざわりがよくなり食べやすくなるのですが、実はそれ栄養的にはかなりもったいないんです。

そこで今回は、れんこんの皮に含まれる栄養と皮をむかなくても気にならない調理法を紹介していきます。

青髪のテツ

八百屋歴10年目の青髪のテツです。ツイッターもやっています。

目次

れんこんの皮に含まれる栄養素

れんこんの皮の栄養

れんこんに含まれる栄養素は、ポリフェノール、食物繊維、ビタミンCなどが含まれています。

ポリフェノール

れんこんの皮は、ポリフェノールを多く含んでいます。

ポリフェノールは抗酸化作用が強く、活性酸素などの有害物質を無害な物質に変える作用があり、動脈硬化など生活習慣病の予防や老化予防の効果が期待できます。

食物繊維

食物繊維は排便を促したり、血糖値の上昇を抑えたり、発がん性物質の排出などの働きをします。

第六の栄養素と呼ばれることもありますが、まだ栄養素の仲間に入っていません。

ビタミンC

意外かもしれませんが、れんこんの皮にはビタミンCも含まれています。

ビタミンCは風邪予防、美肌、免疫力強化、抗ストレス効果などが期待できます。

免疫力を高め、コラーゲンの生成を助けます。水に溶けやすく熱に弱く、尿や汗で体外に排出されやすいので小まめに摂取する必要があるので、れんこんの皮からもしっかり摂取しておきたいですね。

れんこんの皮をむかない調理方法

れんこんを皮付きのまま薄くスライス

れんこんの皮は薄いので、れんこんを薄く輪切りにすれば食べるときもそこまで気になりません。

薄く輪切りにして、そのあとどう料理したらいいかわからないという方はとりあえずきんぴらにしてみてください。

皮はほとんど気にならないと思いますよ。

皮付きれんこんのきんぴら

とくに、8月頃から出回る新物れんこんは、皮付きで食べても全く気にならずおいしく食べることができます。

ぜひ一度試してみてください。

れんこんは皮付きでたくさん食べてください

れんこんは、きんぴらでシャキシャキ食べるのも良いですし、乱切りに切って煮物にしてもホクホクしておいしいですよね。

新物れんこんのシーズンは8月以降、通常のれんこんのシーズンは冬になります。新物れんこんは値段が高いですが、クセが少なくシャキシャキとした食感がおいしく、冬のれんこんは値段は下がりやすく甘みや粘りが強く、煮物や天ぷらに向いています。

この記事を読んでくれた皆さんが、皮付きれんこんをたくさん食べて頂けたら嬉しいです。

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この記事を書いた人

はじめまして、tetsublog運営者のてつやです。
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