野菜の保存方法まとめ|冷蔵・冷凍で長持ちさせるコツ

土日仕込み→平日ラクラク実践スケジュール

結論からいうと、野菜を長持ちさせるには、冷蔵・冷凍・常温を野菜の種類や状態に合わせて使い分けることが大切です。まとめ買いした野菜は、置き場所、包み方、下処理を少し変えるだけで傷みにくくなります。

ただし、保存の手順を間違えると、すぐ傷んでしまう原因になります。この記事では、野菜を長持ちさせる冷蔵保存の基本、冷凍保存の活用法、まとめ買いした野菜を無駄なく使い切るコツまで紹介します。

青髪のテツ

八百屋歴15年の青髪のテツです。野菜の本を出版しています。

\青髪のテツ開発 野菜de健康プロテイン/

目次

野菜が長持ちする保存方法の基本

野菜を長持ちさせるために、まず押さえておきたいポイントが5つあります。

野菜を上手に冷蔵保存するコツ5つ

野菜の保存方法
  • 野菜が育った環境を意識して保存
  • エチレンガスを避ける
  • 下処理をして保存
  • 冷凍保存を活用
  • 保存温度を意識

ここから、それぞれのポイントを順番に説明します。

野菜が育つ状態と同じように保存する

根菜は土に近い環境(冷暗所)、葉物や長い野菜は立てて保存するなど、育った環境に近づけることで鮮度が長持ちします。

※画像のにんじんは裸の状態ですが、袋に入れるなど乾燥対策をして立てて保存しましょう。

エチレンガスの影響を避ける

リンゴとバナナ

「買ってきた野菜が思ったより早く腐ってしまった…」という経験のある方、それエチレンガスのせいかもしれません。

りんごやバナナなどから発生するエチレンガスは、他の野菜や果物の成長を促し、劣化を早める特性があります。

エチレンガスを発生させる野菜や果物を下の表にまとめました。

これらの果物を冷蔵庫に入れるときは、他の食品に影響を及ぼさないように袋などで密閉して保存すると良いですよ。

長持ちするよう下処理してから保存する

下処理してから保存する

野菜は下処理をしてから保存することで、より長持ちさせることができます。

例えば、水滴があると菌やカビが繁殖しやすくなります。購入した際に濡れている野菜や果物は水分を拭き取ってから保存すると良いでしょう。

大根や人参など葉付き野菜は、葉と根を切り分けて別々に保存することで、根の鮮度が保たれます。

また、キャベツやレタスなどは芯をくり抜き、そこに湿らせたキッチンペーパーを詰めて保存すると成長が止まることで、鮮度が長持ちします。

ベジシャキちゃん

芯をくり抜かなくても、キャベツやレタスの芯にベジシャキちゃんを芯に刺すだけで成長を止めて長持ちさせる方法もあります。

キッチンペーパーや新聞紙に包み、袋に入れて保存する

キッチンペーパーと新聞紙とほうれん草

ベジシャキちゃんのような専用の道具を使わなくても、どこの家でも常備しているキッチンペーパーや新聞紙を使うだけでも野菜や果物を長持ちさせることは可能です。

新聞紙で包んで、保存袋に入れて保存する方法は湿度調整と通気性の両方を確保するテクニックです。葉物野菜に特に有効なので覚えておきましょう。

野菜に適した温度で保存する

「野菜は全て野菜室に入れるのが正義…」そう思っている方が多いと思いますが、それ間違っています。

冷蔵庫には「チルド室」「野菜室」「冷蔵室」があり。それぞれ温度帯が異なります。

野菜室は冷蔵室やチルド室と比べると温度帯が高いため、保存に適さない野菜もあるんです。

迷ったら野菜室…というのはそこまで悪い選択ではないのですが、より長持ちさせたいなら下の表を参考に保存してみてくださいね。

※表は僕の著書「マンガでわかる やさいのトリセツ」の付録です。


野菜保存場所早見表

冷凍保存

さらに長持ちさせたいという方は、野菜の冷凍保存にチャレンジしてみてください。

茹でてから冷凍、もしくは生のままスライスして保存など、工夫次第では料理をする際の時短にもなります。

多くの野菜は以下の手順で冷凍保存することが可能です。

1.しっかり水洗いする

野菜をしっかり水洗いする

2.水気を拭き取る

野菜の水気を拭き取る

3.食べやすいサイズにカットする

4.冷凍保存袋に入れて冷凍庫に入れる

冷凍した野菜は1ヶ月近く長持ちします。

冷凍した野菜の注意点は、自然解凍させてしまうと食感が悪くなってしまうことです。冷凍した野菜は凍ったまま加熱調理することが基本ですので、覚えておいてください。

基本的には上の手順でほとんどの野菜は冷凍保存できますが、野菜によってはもう少し手順を変えたほうが美味しく冷凍できるものもあるので、詳しい方法が気になる方は「野菜別保存方法まとめ」のページをブックマークしておいてください。


野菜を無駄なく使い切るための工夫

週末まとめ買いを成功させる野菜の選び方

週末まとめ買いを成功させる野菜の選び方

鮮度の良い野菜を選ぶことで、買って帰った後も長持ちしやすくなります。

新鮮な野菜の選び方の4つのポイントを紹介します。

・葉先がピンとしている

・水分が多くずっしりとした重みがある

・鮮やかな色をしていて変色していない

・ヘタの切り口がみずみずしい

もちろん野菜によって選び方が変わってきますが、上の4つのポイントを押さえて選べばほぼ大丈夫です。

野菜別の選び方が気になる方は、「八百屋が教える品目別新鮮な野菜の選び方」のページをチェックしてみてください。

傷みにくい野菜を中心に購入する

傷みにくい野菜を中心に購入する

野菜によって、傷むスピードは違います。

例えば、ほうれん草のような葉物野菜は2〜3日でダメになりますが、玉ねぎやじゃがいもは保存方法次第で1ヶ月以上長持ちします。

長持ちする根菜類を中心に購入することで、購入した野菜全てを1週間長持ちさせることができる確率がグッと高まります。

使い切る順番を意識した保存の工夫

使い切る順番を意識した保存の工夫

先に傷みやすい葉物野菜、後から根菜類を使うように一週間の献立を組むと効率的です。

例えば、日曜日に1週間分まとめて野菜を購入した場合は、日曜日の夜から火曜日の間に葉物野菜を使い切って、使いきれなかった葉物野菜は冷凍し、水曜日以降は冷凍した葉物野菜と根菜類を中心にレシピを考える。

最終的に金曜日か土曜日に余った野菜は全てスープやカレーに消費してしまって、次の買い物に行く。

このように献立を考えることで、野菜を捨ててしまうことはほぼなくなりますよ。

鮮度保持に役立つアイテム

ここから二つだけ野菜の保存に役立つ商品を紹介します。

野菜・くだものシャキッと長持ち!米ぬかで抗菌 レジ袋みたいな鮮度保持バッグ

「米ぬかで抗菌 レジ袋みたいな鮮度保持バッグ」は、米ぬかを20%配合した環境配慮型のポリ袋で、抗菌・消臭効果を持つ鮮度保持用の保存袋です。

プラスチックの一部を米ぬかで代替しており、環境負荷を軽減。袋の厚みは従来より厚めで、表面はややザラついた仕上がりで、米ぬか由来のベージュっぽい色合いとほのかなぬかの香りがあります。

・米ぬかの成分が大腸菌や黄色ブドウ球菌など細菌の増殖を抑制
・野菜の鮮度保持、変色防止に効果がある
・生ごみの臭い軽減の効果があります
・プラスチック使用量を削減し焼却時の環境負荷が少ない

野菜や果物の保存袋だけでなく、生ごみの消臭袋など多用途に利用可能です。

ジップロック

食品の冷凍保存といえば、ジップロックが必須級アイテムですよね。

EC限定で168枚入った商品がありお買い得だったので紹介します。


野菜は、保存方法を少し工夫するだけで傷みにくくなり、最後まで使い切りやすくなります。忙しい日ほど、冷蔵・冷凍・常温をうまく使い分けて、無駄なく食卓に取り入れていきましょう。

野菜の保存方法まとめ

今回は、野菜を冷蔵・冷凍・常温で長持ちさせる保存方法を紹介しました。

品目別に保存方法を探したい方は、野菜保存方法マスター講座も参考にしてください。毎日の食事づくりをラクにしたい方は、野菜を毎日食べるコツもあわせて読んでみてください。

 

\ 青髪のテツの本 Amazonや書店で発売中 /

青髪のテツ書籍紹介

 

writing青髪のテツ

 

 

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

はじめまして、tetsublog運営者のてつやです。
●八百屋歴15年
●Twitterフォロワー700,000人突破

よろしくお願いします。

コメント

コメントする

目次