「スーパーで買える枝豆ってあんまりおいしくないよね。採れたての枝豆が食べたい。」
今回はこんな要望に答えていきます。
この記事で学べること
- 鮮度落ち枝豆をおいしく食べる方法がわかる
- 枝豆の雑学が増える
スーパーで買った枝豆は糖度が落ちている
収穫→市場→卸売業者→小売店→小売店のバック在庫→売り場に陳列
これは、枝豆がお店の陳列台に置かれるまでの流通ルートです。(例外もあります)ですので、お店に並ぶ頃には収穫から数日経過しているんです。
ですが、枝豆は「お湯を沸かしてから収穫にいけ」と言われるくらい、収穫するとみるみるうちに糖度が落ちてしまう野菜なんです。
そこで、スーパーで買った枝豆を収穫したての状態に戻す方法を紹介します。
スーパーで買った枝豆は砂糖水で茹でる
材料
・枝豆…1袋(250g)
・水…1L
・塩…40g(塩もみ用+水に対して約2%)
・砂糖…20g(水に対して約2%)
手順
1.枝豆の先端部分をはさみで少しカット
さやの中に塩と砂糖が入るようにカットしていきます。
2.用意した塩の半分(今回は20g)を枝豆にかけて塩もみ
3.鍋に水と、残りの塩と砂糖を入れて沸騰するまで加熱
4.鍋に塩がついたままの枝豆を入れる
ボウルについている塩も、残らず全部お湯に投入しましょう。
5.好みの硬さになるまで4〜6分茹でたら出来上がり
実は枝豆の元々の甘さは砂糖と同じショ糖の甘さなんです。なので、鮮度が落ちて甘さを失ってしまった枝豆は、砂糖で甘さを補うことができるというワケです。
実際にこの方法で茹でた枝豆を食べてみても、不自然な甘さにはならず、おいしく頂くことができます。ぜひ一度試してみてくださいね。
スーパーで買った枝豆は砂糖水で茹でて(まとめ)
今回は「鮮度が落ちた枝豆を美味しく食べる方法」を紹介しました。
他にも「なるべく新鮮な枝豆を選ぶ方法」や「枝豆を長持ちさせる保存方法」という記事を書いているので、気になる方は読んでみてくださいね。
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