この記事では、結論を先に書きます。河内晩柑は風通しのよい冷暗所で保存し、暑い時期や長持ちさせたい場合は新聞紙で包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
保存中に乾燥するとジューシーさが落ちやすく、食べ方によっては薄皮の苦味が気になることもあります。このあと、河内晩柑の保存方法、日持ちの目安、苦いと感じるときの食べ方、選び方までさらに詳しく説明しますので、最後まで読んでいってくださいね。
河内晩柑とは


河内晩柑は熊本県の河内村という場所で、発見された品種です。
河内晩柑は地域によって呼び方が多様で「ジューシーフルーツ」「ジューシーオレンジ」「天草晩柑」「美生柑」「宇和ゴールド」「ハーブ柑」「灘オレンジ」「夏文旦」などの呼び方があり、みなさんもこの中のどれかは目にしたことがあるのではないでしょうか。
河内晩柑の特徴


河内晩柑の大きさは200〜500gと幅があります。色はレモンのような明るい黄色です。
糖度は11度とそこそこ高く、酸味もほどよくあり、爽やかな味わいの柑橘です。
「和製グレープフルーツ」と呼ばれたりもしますが、薄皮(じょうのう膜)をしっかり取り除いて食べると、グレープフルーツのような苦味はほとんどないため、子供でも食べやすい品種だと思います。
河内晩柑は最近人気の出てきた「せとか」や「デコポン」のような濃厚な甘味という感じではなく、どちらかというと「八朔」や「甘夏」系でそれの苦味をほとんどなくしたような爽やか系の味なので、甘すぎる柑橘が苦手な方やサッパリしたい気分のときにおすすめな品種です。
河内晩柑の保存方法


河内晩柑を保存するときは、風通しのよい冷暗所が基本です。直射日光が当たる場所や、暖房の近くなど温度が上がりやすい場所は避けましょう。
少しでも長持ちさせたい場合や、室温が高い時期は冷蔵庫の野菜室で保存します。乾燥を防ぐために、新聞紙で包んでからポリ袋に入れるのがおすすめです。
冷蔵保存の手順は以下の通りです。
- 新聞紙につつむ
- ポリ袋に入れる
- 冷蔵庫の野菜室に入れる
この方法で冷蔵保存した河内晩柑の日持ちは、約1週間が目安です。状態によって変わるので、皮のハリや重さを見ながら早めに食べ切りましょう。
河内晩柑が苦いと感じるときの食べ方
河内晩柑は、果肉そのものよりも薄皮や白いワタの部分に苦味を感じることがあります。苦いと感じる方は、薄皮をむいて果肉だけを食べると食べやすくなります。
さっぱりした味わいなので、そのまま食べるだけでなく、サラダに合わせたり、炭酸水に入れたりしてもおいしく食べられます。
河内晩柑の食べ方


河内晩柑をそのまま食べるときは、以下の方法で行うのがおすすめです。
1.頭とお尻の皮を切り落とす


2.手で皮をむく
3.1粒ずつに分ける
4.包丁でじょうのうに切り込みを入れて手でむく
5.お皿に盛り付ける
色々試してみましたが、個人的にこの方法が一番楽でした。
薄皮(じょうのう膜)は食べることができますが、苦味が気になる方はむいた方が食べやすくなります。
河内晩柑はそのまま食べるだけでもおいしいですし、サイダーに入れて河内晩柑スカッシュにしてもおいしいです。
また、河内晩柑は甘味が控えめなのでサラダにトッピングしてもおいしく頂くことができます。
ぜひ色々試してみてくださいね。
河内晩柑の選び方


河内晩柑の選び方を紹介します。
- 皮にハリとツヤがある
- ヘタが鮮やかな緑色
- ずしっと重量感がある
河内晩柑の皮に注目


鮮度の良い河内晩柑を選ぶときは、最初に「皮の状態」をチェックしましょう。
河内晩柑の皮は鮮度が落ちてくるとツヤがなくなってくるので、皮にしっかりハリ、ツヤがあるものを選びましょう。
河内晩柑のヘタに注目


次に、河内晩柑の「ヘタの状態」に注目しましょう。
鮮度の良い河内晩柑のヘタは緑色をしています。収穫から時間が経過すると、枯れて黒ずんだり、茶色くなってくるんです。そのようなものは避けて新鮮な状態のものを買うことをおすすめします。
河内晩柑の重さに注目


最後に河内晩柑を持って「重さ」を確認してください。
どの柑橘にも言えることですが、河内晩柑は収穫から時間が経つと、水分が抜けて軽くなっていきます。
鮮度の良い河内晩柑はズッシリと重量感があり、果汁たっぷりジューシーでおいしいので、持ち比べてより重みのある河内晩柑を選ぶようにしましょう。
河内晩柑の取り寄せ方法


河内晩柑を農家から直接取り寄せる方法を紹介します。
スーパーでも購入できますが、店頭では収穫から日数が経っているものに当たることもあります。
また、農家さんによって栽培方法や収穫のタイミングが違うため、味わいにも差が出ます。
農家直送で購入する場合は、収穫後の状態がよいものに出会いやすいのが魅力です。
気になる方は産地直送の河内晩柑をチェックしてみてくださいね。
河内晩柑は乾燥を防いで保存しよう


今回は、河内晩柑の保存方法、日持ちの目安、苦いと感じるときの食べ方、選び方を紹介しました。
河内晩柑は乾燥を防いで保存し、薄皮の苦味が気になるときは果肉だけを食べると、さっぱりおいしく楽しめます。
さっぱり系の柑橘が好きな方は「八朔の特徴と食べ方」や「はるみの保存方法」も参考になります。
濃厚な甘みの柑橘と比べたい方は「せとかの特徴」や「不知火・デコポンの特徴」もあわせて読んでみてくださいね。
ほかの果物の選び方をまとめて確認したい方は、果物の選び方まとめも参考にしてみてください。
ほかの果物の保存方法をまとめて確認したい方は、果物の保存方法まとめも参考にしてみてください。













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