「普段は好きだけど買ったきゅうりがまずいと感じた」
このような経験がある方、いるのではないでしょうか。その原因は「選び方」や「食べ方」のせいかもしれません。
そこで今回は「まずいきゅうりを避ける選び方」と「きゅうりをおいしく食べる方法」を紹介していきます。
まずいきゅうりを避ける選び方


おいしいキュウリは3個のポイントで見分けましょう。
- 触ると痛いくらいのイボがついている
- 果皮にハリがある
- 太さが均一なモノ
まずいきゅうりを避ける選び方①触ると痛いくらいのイボがついている


鮮度の悪いまずいきゅうりを避けたいなら、きゅうりのイボに注目しましょう。
きゅうりは新鮮なものほどイボが鋭く鮮度が落ちてくると水分が蒸発しイボは丸くなってきます。
きゅうりを選ぶときは、皮についているイボが痛いぐらいに尖っている物を選ぶといいですよ。
とはいっても最近はイボがない品種も多く出回っているので、そういった品種の場合は別の見分け方をしなくてはいけません。
まずいきゅうりを避ける選び方②表面にハリがある


イボがない品種のきゅうりの場合、皮のハリに注目しましょう。
きゅうりは97%が水分で構成されている野菜です。水分が抜けてくると、徐々に果皮のハリがなくなってシワがでてきます。特に先端にシワが出やすいので、きゅうりの先端をチェックしてシワがないものを選びましょう。
水分が抜けてシワができてしまっているからといって、食べられないわけではないのですが、鮮度の目安として覚えておくと良いですよ。
まずいきゅうりを避ける選び方③太さが均一なモノ


まずいきゅうりを避けたい方は、最後にきゅうりの太さに注目しましょう。
よく曲がっているきゅうりを避ける方がいますが、曲がっているだけだとそこまで食味は悪くなりませんが、太さが均一でないものは避けた方が良いです。端に水が溜まって膨れているものや、萎れているものは鮮度が落ちているんです。
また、大きすぎるものは避けた方が良いです。普通のスーパーに大きいきゅうりが置いてあることはまずないですが、産直コーナーではたまに見かけます。煮物や漬物にするのであれば良いのですが、サラダにするなら育ちすぎたきゅうりは食味がよくないのでおすすめしません。
きゅうりをおいしく食べる方法


きゅうりがまずいと感じている方は、食べ方がよくないのかもしれません。
きゅうりには「蟻酸」と呼ばれるアクのようなものを含んでいるので、切ってそのまま食べると「まずい」と感じる方も多くいると思います。蟻酸は板ずりで取ることもできるのですが、もっと簡単に取り除くことができます。
気になる方は「1分でできるきゅうりのアク抜きの方法」という記事を読んでみてください。
きゅうりをおいしく食べることのできるレシピをいくつか紹介します。気になる方は詳しく紹介しているページも貼っておきますので、読んでみてください。
無限きゅうり


きゅうりがまずいと感じている方に最初におすすめしたいレシピは「無限きゅうり」です。
きゅうりをスティック状、もしくは短冊状に切って、コチュジャン、合わせ味噌、マヨネーズ、白胡麻を混ぜたタレにディップして食べるだけです。
めちゃくちゃおいしくて野菜嫌いのうちの娘も1本分ぺろっと食べてくれます。
きゅうりと梅の和え物


きゅうりの独特の風味がまずいと思っている方には「きゅうりと梅の和え物」がおすすめです。
梅のおかげでかなりさっぱりとした風味になるので、夏にぴったりの副菜になります。
きゅうりとちくわの和え物


きゅうりだけでは物足りないという方は「きゅうりとちくわの和え物」がおすすめです。
こちらもたれに酢を使っているのでサッパリとした味わいなので、ぺろっとたくさん食べることができます。
おいしいきゅうりを農家直送で取り寄せる方法


「きゅうりはまずいものだ」と思っている方は、一度鮮度抜群の農家直送のきゅうりを取り寄せてみるのもおすすめです。
とはいえ、農家直送で購入する場合は「1本だけ」という買い方はできないので、家族に食べられる方がいたり、余ったときに配れる方がいる方に限ります。
これまでまずいとしか思わなかったものが、等級の高い本当においしいものを食べておくことで克服できたという話はよく聞きます。
農家直送のきゅうりは「農家直販サイト」で購入することができるので、よかったら試してみてくださいね。
きゅうりがまずいを克服する方法まとめ


今回は「まずいきゅうりを避ける選び方」と「きゅうりをおいしく食べる方法」を紹介しました。
この記事で「きゅうりはまずいものだ」と思っている方が、きゅうり嫌いを克服するきっかけになれば嬉しいです。
他にも「きゅうりを1ヶ月長持ちさせる保存方法」という記事も書いているので、気になる方は読んでみてくださいね。




コメント