「キャベツの外葉や芯って食べられないの?」
今回はこんな疑問に答えていきます。
この記事で学べること
- キャベツの外葉や芯が食べられる理由がわかる
- キャベツの外葉と芯のおいしい食べ方がわかる
キャベツの外葉は食べられる?
結論から書くとキャベツの外葉は食べることができます。
もちろん枯れていたり、極端に汚れている場合は捨ててしまっても良いですが、綺麗な外葉であれば、持ち帰って食べないともったいないです。
こういう話をすると、「土や農薬が気になる」という方も多いと思いますが、そもそもキャベツは畑にある状態だとさらに外葉がたくさんついていて、農家さんがその外葉を取り除いて市場に出荷しているんです。
ですので、売られているキャベツの外葉は世間のイメージほど汚れているものではないんです。
外葉はキャベツの中で最も太陽の光を浴びている部位なので、ビタミンCをはじめとした栄養の含有量が高いんです。
キャベツの外葉を料理に使うときは、焼きそばや野菜炒めなどに使うのが良いです。
炒めることで独特の青臭さが軽減されるので、食べやすくなります。外葉特有のジャキジャキとした食感がおいしいですよ!
キャベツの芯は食べられる?
意外かもしれませんが、キャベツの芯も食べることができます。
キャベツの芯はなんとキャベツの部位の中で一番糖度が高い部位なんです。
その糖度はなんと11〜13度と果物に近いくらいの糖度があります。
ただし、根本に近い茶色く変色した部分は臭みが強いので取り除いてから調理しましょう。
芯は細かく刻んで加熱すると、硬いというデメリットを消してその甘味を十分に活かせます。
炒め物やスープの具、餃子の具にするとおいしく頂けますよ。
キャベツの葉や芯は食べられる?まとめ
今回は「キャベツの外葉や芯って食べられるの?」という話と「キャベツの外葉と芯の食べ方」を紹介しました。
最近フードロスが話題になっていますが、普段捨てている部位を食べられるようになるだけで、年間数十万トンというロスが減るんです。
普通においしく食べることができるので、この機会にキャベツの外葉や芯を試してみてくださいね。
他にも「鮮度のよいキャベツを選ぶ方法」や「キャベツを長持ちさせる保存方法」の記事も書いているので、気になる方は読んでみてくださいね。
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