「おでんの大根、味が染みるまで時間がかかりすぎる。時短できる方法が知りたい。」
今回はこんな要望に答えていきます。
この記事で学べること
- 時短で味染み大根を作る方法が分かる
- 大根の冷凍保存方法が分かる
- おうちおでんがおいしく簡単に作れるようになる
レンジを使いおでんの大根に素早く出汁を染み込ませる方法
大根はレンジを使うことで味が染み込みやすくなり、時短することができます。下茹での必要もありません。
1.大根を輪切りにして皮を剥く
2.皮をむき隠し包丁を入れる
3.500wで10分レンチンする
4.大根が熱い状態のまま冷たい出汁に入れる
5.他の具材と一緒に煮込む
これだけで、他の具材に味がしみる頃には大根も味がシミシミになっています。
レンジ加熱なしの大根と比較してみました。今回の大根は下茹なしで、15分しか煮込んでいませんが、明らかに味が染みているのがわかりますね。
ポイントは大根をぶ厚く切りすぎないことです。少し薄めに意識して切ることでより味が染み込みやすくなります。
簡単なので、ぜひ1度試してみてくださいね。
おでんの大根に味を染み込ませる方法:冷凍編
食感が柔らかくなりやすくなりますが、冷凍した大根は驚くほど出汁が染み込みます。
1.輪切りにする
2.皮をむく
3.面取りをする
4.隠し包丁を入れる
5.フリーザパックに入れる
6.冷凍庫に入れる
大根は冷凍することで、細胞壁が壊れます。
細胞壁が壊れると出汁が染み込みやすくなるというわけです。
どちらの方法も、おでんに使う大根は葉に近い部分の方が甘みが強いので、先端より葉に近い側を使うことをおすすめします。
寒い時期はたくさん大根を食べてください
寒い時期は、大根をたくさん食べてください。
大根には酵素が豊富に含まれていて、でんぷん、たんぱく質、脂質を分解し消化を助ける働きがあります。
今回の方法を使い、大根をたくさん食べて寒い冬を乗り切りましょう!
他にも「抜群に鮮度の良い大根の選び方」や「大根を1ヶ月長持ちさせる保存方法」という記事を書いているので、気になる方は読んでみてくださいね。
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