サラダや漬物にするとパリシャキ、煮物にするとホロッとおいしい大根。また、大根おろしやおでんの大根は、代替のきかない唯一無二の立ち位置を確立していますよね。そんな大根、実は当たり外れの多い野菜なんです。せっかく買うなら鮮度がよく、ひときわおいしい大根を選びたいですよね。
そこで今回は「鮮度が良くおいしい大根の選び方や見分け方」を紹介していきます。
この記事を最後まで読んで、大根をたくさん食べていただけると嬉しいです!
大根一本の選び方


美味しい大根は5個のポイントで見分けよう。
- 太いもの
- ずっしり重い
- まっすぐ伸びている
- 葉が青々としている
- 葉の切り口に空洞がない
太くて重くてまっすぐ伸びている


大根は大きい根という名前だけあって、太くずっしりと重みのあるものを選びましょう。
このような大根はたっぷり水分を含み、みずみずしく均等に栄養分が生き渡っている証拠です。
おいしい大根は太い、重い、まっすぐということを覚えておきましょう。
葉が青々としている


大根の鮮度をチェックするときは、葉の色をチェックしましょう。
鮮度の良い大根の葉は、全体的に鮮やかな緑色ですが、収穫後時間が経つと黄色く変色してしまいます。
葉が全体的に青々としているものを選びましょう。
葉の断面に空洞があるものは避ける
葉の断面に空洞がある大根は避けましょう。
葉の断面に空洞があるものは「す」が入っています。「す」とは大根の実の内部が骨粗しょう症のようにスカスカになる状態のことをいいます。
「す」が入った大根は食感が悪くハッキリ言っておいしくありません。大根おろしにするくらいしか使い道はなくなるので、葉の断面はしっかりチェックして買うようにしましょう。
皮にシワがないもの


また私が仕事で鮮度チェックする時は、大根の皮の状態をみます。
新鮮な大根はハリがありますが、鮮度が落ちてくると乾燥し、水分が抜けて皮にしわが寄ってきます。
カット大根の選び方


カット大根は切り口の色をチェックしよう。
カットされたものであれば、切り口が茶色っぽく変色していないかチェックします。茶色っぽく変色しているものは切ってから時間が経ち過ぎているので、鮮度劣化している証拠です。



他にも黒っぽかったり青っぽくなってるものは青あざ症といって食べれないことはないですが、味が落ちます。
また「す」が入っている大根は切口が白くもやもやしています。
またカット大根は用途によって選ぶ部位を変えましょう。1/2を買う時は葉っぱがついている側が甘みが強くサラダや漬物、煮物にするといいですよ。逆に先端は辛みが強いので大根おろしに向きます。
まとめ
今回は美味しい大根の選び方を解説しました。
どうせ買うなら美味しい大根を買いたいですよね。
八百屋歴10年の私が運営するtetsublogでは様々な野菜の選び方や保存方法などを紹介しています。
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