この記事では、節約したい方に向けて、スーパーで買うと割高になりやすい商品を先に書きます。惣菜の枝豆、フライドポテト、缶ジュース、ビニール傘、加工食品は、便利な分だけ原価に対して高く感じやすい商品です。
ただし、どれも買ってはいけないという話ではありません。このあと、なぜ割高になりやすいのか、買うならどこを見ればよいのか、無理なく節約する考え方まで説明しますので、最後まで読んでいってくださいね。
節約するならスーパーで割高になりやすい商品を知っておく
節約するなら買う前に一度考えたい商品を紹介していきます。
惣菜の枝豆


「惣菜コーナーの枝豆は、原価率がかなり低いんです。」
私が入社したての頃、惣菜のチーフから「枝豆はこれだけ儲かるんだよ。」と教えてもらったとき「え、そんな儲けていいんですか!?」と聞き返したほど儲かります。
惣菜コーナーでよく使用される中国産の枝豆は、100g当たりおよそ50円前後が原価の相場となります。例えば100g200円で販売すれば、原価率は25%でお店は75%儲かることになるんです。
ビールのおつまみの定番である枝豆ですが「原価が安いものを買うのは損だな」と感じる人は、惣菜コーナーではなく冷凍食品の枝豆を買った方が安くて内容量も多く入っています。



国産の良いものを食べたい方は野菜コーナーで生の枝豆を買いましょう。
フライドポテト


「子供に人気のフライドポテトも枝豆と同じくらい利益の取れる商品です。」
仕入れ先にもよりますが、フライドポテトの原価は100g当たり30円前後です。
1人前を200gとすると60円ほど。例えば100g当たり100円として200円で販売すれば原価率30%となるので70%はお店の儲けになります。
フライドポテトは特に儲かりますが、他の商品も同じで調理に人件費がかかる惣菜コーナーは利益を乗せて販売している商品が多いんです。



節約したいなら惣菜コーナーには近づかず、生鮮食品を買って自分で調理をするのが賢明ですよ。
あくまで節約に特化した話です。たまには楽したいという方は惣菜コーナーを利用してくださいね。
缶ジュース


スーパーで買うと50〜100円程度で安いと感じるかもしれませんが、飲料はかなり儲かる商品なんです。(小売店が儲けているとは限りませんが・・・。)
缶ジュースの中身の液体の原価はなんと数円、容器も10円程度と言われています。
原価から考えると自動販売機の飲料はぼったくりと言ってもいいほど高いので、節約するなら絶対に買わないようにしましょう。



常に水筒を持っておくことでジュースを買う必要はなくなりますね。
ビニール傘


ビニール傘はスーパーやコンビニでは数百円で売られています。
私も何度か雨の日に傘を忘れてコンビニで400円くらいの傘を買ってしまったことがありますが、かなーーーりもったいない。
ビニール傘は100円均一でも売られていて儲けあるの?なんて疑問に思っている方もいるかもしれませんが、実はビニール傘の原価は輸送費込でおよそ10円と言われています。(これもスーパーが儲けているとは限りませんが…。)
出かけるときは必ず折りたたみ傘を必ず常備しておくことで節約につながります。
加工食品はとにかく高い


加工肉、冷凍食品、惣菜、お菓子、デザートなど、人の手がかかっているものほど値段は高くなります。
人件費がかるので当然といえば当然ですが、節約をするなら生鮮食品で自炊一択です。
「自炊の方が電気代やガス代がかかるし、生鮮食品もそこまで安くないから弁当買ったほうがいい。」という意見を聞きますが、買う物を選べば1人200円以下で作れるので惣菜より断然安く済ませることができます。
外食やコンビニ弁当を避け、自炊で健康的な食生活を続けていけば、長い目で見ると美容や健康にもつながるんです。医療費や体のメンテナンスにかかる費用削減も期待できますね。
ただ、本当に疲れているときに無理して料理をするのは心の負担になるので、そういうときは惣菜や外食を利用した方が良いですよ。節約に振り切るなら別ですが、個人的にはバランスが大事だなと思っています。
質量当たりの値段で考える


「今後一切贅沢品は買わないぞ」と決めたとしても、どこからが贅沢品なのか曖昧ですよね。
特に生鮮食品は常に相場が変動しています。特売商品を見つけては「先週より安い!」と飛びついていると、実際には節約になってない場合があるので注意しましょう。
例えば、100g158円の牛肉が100g128円になると安いと感じますが、実際は100g48円の鶏ムネ肉を買えば同じ金額を払っても特売品の牛肉の2倍以上食べれることになりますよね。
298円のキャベツと98円のアスパラガスだと、実はキャベツの方が財布には優しかったりします。
極論かもしれませんが、食べる量は毎月さほど変わりません。本当に節約をしたいなら、量に対していくら払ったかで考えると出ていくお金は必然的に減ります。
例えば100g100円以上のモノは一切買わない。と決めてしまうことで強制的に贅沢品を買うことはなくなります。これは極端な考え方なので本気で節約に振り切りたい方だけ参考にしてみてください。
節約はムリなく計画的に


今回は原価について色々と書きました。節約は気にしすぎると辛くなり長続きしません。こんな記事を書いておいて言うのもおかしいかもしれませんが、個人的には原価ばかりに気をとられないでほしいなとは思います。
ただ、本気で節約したい方には参考になる記事を書けたかなと思いますので、少し意識してみてください。
「面倒でも惣菜を買わずに料理をする」「水筒や折りたたみ傘を持っておく」だけでも、毎日の小さな節約につながります。
食品を買いすぎてしまう方は、食品の買いすぎを防ぐ方法も合わせて読むと、買い物中のムダ買いを減らしやすくなります。
野菜が高い時期の買い方を知りたい方は、野菜が高騰したときの節約術も参考にしてみてください。











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