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【実体験】スーパーの正社員になって楽しいと感じたことを5つ紹介

スーパーの正社員は楽しいのか

「スーパーの正社員って楽しいですか?」これから就職する学生のための会社説明会に先輩社員として出席していると、このように聞かれることが多くあります。たしかにこれから就職する仕事が楽しいかどうかって気になりますよね。

そこで今回は、同じような疑問を持っている方に向けて「スーパーの正社員になるとできる楽しいこと」を紹介していきます。

青髪のテツ

八百屋10年目の青髪のテツです。野菜の本を出版してます。

目次

スーパーの正社員になるとできる楽しいこと5選

スーパーの正社員は楽しいのか

スーパーの正社員に実際になって10年経ちますが、以下5つの仕事はやりがいがあって楽しいと感じています。

  • 売場作り
  • 発注
  • 知識が増える
  • 部下の育成
  • 新店立ち上げ

スーパーの正社員になると楽しいこと1:売場作り

スーパーの正社員は売り場作りが楽しい

スーパーの正社員になって、最初に楽しいと感じたことは「売り場作り」です。

新入社員のときは「品出し」や「加工」といったパート、アルバイトがやるような仕事を任される時間が多くあります。

品出しをする中で上司から「ここの売り場作っておいて!あなたのセンスでいいから」と頼まれることがあります。

スーパーの売り場作りといってもテクニックが多々あり、単品を大量に陳列する「大量陳列」や、色の配置を工夫して目に止まりやすい「カラーコーディネート」、他にも例えば白菜の近くに鍋つゆを配置して両方買ってもらううように誘導する「関連陳列」など様々な手法があります。

上司にそれらを教えてくれた上で「あなたに任せる」と言ってもらえると、「どう陳列すれば売り上げが上がるかな」と考えて適切な売り場を作れるようになってきます。

青髪のテツ

売場作りは自分自身の成長を感じることができましたし、なにより作るのが楽しいですよ。

スーパーの正社員になると楽しいこと2:発注

スーパーの正社員は発注が楽しい

スーパーの正社員になって少し仕事ができるようになってからは「発注」が楽しいと感じるようになりました。

スーパーに入社して半年くらい経ち、慣れてくると「発注やってみようか」と上司から声をかけられました。

食品は在庫を持ちすぎると腐ってしまうし片付けも大変になります。逆に足りないと欠品してしまいまうので、最初は適正な発注をするのはかなり難しいんです。

ただ、慣れてくると「単品ごとの売れ数」が把握できますし「曜日別売れ数」「天気による変動」もわかってきます。

難しいと思っていたことができるようになると、やりがいを感じて楽しくなってきます。

青髪のテツ

適正な発注をすることは、フードロスの削減にもつながります。社会的な意義があると思えばさらなるやりがいにつながりますね。

スーパーの正社員になると楽しいこと3:知識が増える

スーパーの正社員は知識が増えるから楽しい

スーパーの正社員になると「食品の知識」が増えます。

人間食べないと生きていけないので、食べ物の話は人類共通の話題なんです。

食品の知識があれば、話題に困らなくなるので極端な言い方をすると「人生が楽しく」なります。

とくにスーパーでは「新商品」も常に入ってきますし、生鮮部門だと「野菜の選び方」や「魚の選び方」、「旬の食材の食べ方」など様々な知識が身に付きます。

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それもあってか、スーパーの正社員は「会話が上手な方」が多い印象です。楽しくいきていくためには必須なスキルですよね。

スーパーの正社員になると楽しいこと4:部下の教育

スーパーの正社員は部下の教育が楽しい

スーパーの正社員若いうちから「多くの部下の教育」ができます。

私がスーパーの正社員になって最も楽しいと感じたことは「部下と一緒にいろんなことに挑戦し、達成していくこと」です。

スーパーの正社員は若いうちから「主任」とか「チーフ」になる場合が多く、そうなるとパートやアルバイトの部下がたくさんつきます。また主任を経験して2〜3年経つと次の新入社員の教育を任されたりすることもあります。

部下たちと目標を立てて一緒に達成していくことはとても楽しくやりがいを感じます。

また、部下をしっかり育てることで社員がやるべき仕事を任せることもでき、自分は空いた時間で「売り場計画」や「教育計画」をたてて毎日定時で帰るという効率化に取り組むこともできます。

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どの仕事もそうですが、部下の教育をすることが一番の鍵になってきます。

スーパーの正社員になると楽しいこと5:新店立ち上げ

スーパーの正社員は楽しいのか

最後に紹介するのは新店立ち上げの話です。

私がスーパーの正社員になって5年目のこと、異動発表が出て新店の主任を任されることになりました。

新店の仕事自体もやりがいがあり、楽しかったのですが、次のエピソードが印象が強くずっと頭に残っています。

新店の立ち上げにあたって、地域のお客様に開店チラシを配りにいくことがあったのですが、その際に「近くにスーパーがなくて困っていたの。ここに作ってくれてありがとね」だとか「スーパーの仕事は大変だと思うけどがんばってね」というような温かい言葉を多くの方からいただきました。

青髪のテツ

「スーパーの正社員は誰にでもできる仕事」とか「スーパーの正社員は底辺」という心ない言葉を聞くこともありましたが、感謝してくれている人もいるということがわかりました。

スーパーの正社員の楽しいこと【まとめ】

スーパーの正社員になると楽しいこともたくさんありますが、きついこともたくさんあります。

スーパーの正社員になるときついこと8選」という記事も書いています。楽しいことときついこと、両方知ってスーパーに入社するか、しないか決めた方がいいと思いますので、気になる方は読んでみてください。

他にもスーパーの仕事について、色々記事にしているので、気になる方は読んでみてくださいね。

 

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この記事を書いた人

はじめまして、tetsublog運営者のてつやです。
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