「アボカドはお店で買っても毎回傷んでいるのに当たるから買いたくない」これは店員として働いていると、何十回もお客さんから聞いてきた言葉です。たしかにアボカドは傷んでいるものが売り場に並んでいることも多く、中身が綺麗で食べごろのアボカドを選ぶのは、難易度が高いというのはよくわかります。
そこで今回はそんなアボカド選びに困っている方のために「食べごろで中身が綺麗なアボカドの選び方や見分け方」を紹介していきます。
この記事を最後まで読んで、アボカドを敬遠していた方にたくさん食べていただけると嬉しいです!
アボカドの選び方


アボカドは、以下4個のポイントで選びましょう。
・ヘタがはずれていない
・ヘタが少し浮いている
・果肉に弾力がある
・チョコレート色、小豆色のもの
アボカドはヘタ付きで実から少し浮いているものを選ぶ


アボカドを選ぶときは、最初に「ヘタの状態」に注目しましょう。
ヘタがあるアボカドとないアボカドが並んでいるのであれば「ヘタ付き」を選ぶとハズレを引きにくいです。
ヘタが綺麗に外れている場合はいいのですが、ヘタが外れるときに傷が入る場合が多く、そこから実が酸化して黒ずんでいき、傷んでいきます。
また、アボカドは熟度が進むにつれて「ヘタが浮いて」くるんです。そのまま放っておくとヘタが外れるのですが、ヘタが浮いているくらいが未熟じゃなく、熟れすぎてもいない丁度良い状態と言えます。
ただ、流通段階や他のお客さんがアボカドを選ぶときに、ヘタが何かに当たって浮いている場合もあるので、別の基準も知っておきましょう。
果肉に弾力があるアボカド


次にアボカドの「お尻」に注目しましょう。
アボカドのお尻をさわるとまだカチカチのものや、柔らかいものがあります。
その中でも「適度に弾力のあるアボカド」を選ぶと中身が綺麗な食べごろのアボカドである可能性が高いんです。
ただ、指先で強く触るとアボカドが傷んでしまうので、優しく持って手の平で持ち比べてみるようにお願いします。
チョコレート色または小豆色のアボカド


最後にアボカドの「色」に注目してください。
アボカドは熟すにつれて皮の色が、緑色〜小豆色〜真っ黒に変化していきます。
食べごろのアボカドを選ぶなら「黒いもの」を選べという人もいますが、そこまでいくと熟しすぎて中まで黒く変色している可能性が高いんです。
傷んでいる可能性が低く、食べごろのアボカドを選ぶなら「小豆色」もしくは「チョコレート色」のものを選ぶのがベスト。
アボカドの選び方まとめ


今回はアボカドの選び方について解説しました。
どうせ買うならおいしいアボカドを選びたいですよね。
今回のアボカドの選び方を参考にして、アボカドをたくさん食べて頂けると嬉しいです。
アボカドの記事は他にも「アボカドを1ヶ月長持ちさせる方法」という記事も書いているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。






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