冬になると店頭に山積みにされる白菜。お鍋や煮物、漬物にしてもおいしいですよね。そんな白菜ですが、せっかく買っても鮮度が悪く美味しくなかったり、すぐに傷んでしまうと悲しいですよね。とくにカットされた白菜は傷みやすいので新鮮なものを買ってほしいんです。そこで今回は鮮度が良くおいしいカット白菜の選び方を紹介していきます。
ぜひこの記事を最後まで読んで白菜をたくさん食べていただけると嬉しいです!

八百屋歴10年目の青髪のテツです。ツイッターもやっています。
カット白菜の選び方


カット白菜を選ぶときのポイントを4つ紹介します。
- 切り口が黄色いもの
- 切り口が平らなもの
- 切り口や芯が黒ずんでいるものは避ける
- 葉がみっちり詰まっている
カット白菜は切り口が黄色いものを選ぶ


カットされた白菜は切り口が黄色いものを選びましょう。
野菜だから緑色が新鮮!と思っている方が多いですが、白菜の切り口の色は黄色が正解です。
切りたての白菜の切り口は黄色いのですが、時間が経つと徐々に店頭の照明で光合成をして緑色に変色していきます。
ここまで言っても疑う方が多いので、今回は1/4に切った白菜を使って実験をしてみました。


※現在お店でよく出回っている品種の話です。品種によって例外がある場合があります。
切り口が平らなものを選ぶ


カットされた白菜は切り口が平らなものを選びましょう。
白菜は収穫されて半分に切られても生きており、生長は続くので、カットして時間が経つと切り口が盛り上がってくるんです。
なるべく平らなものを選ぶことで、切りたて新鮮な白菜を買うことができます。
切り口や芯が白くみずみずしいものを選ぶ


白菜の切り口や芯が白くみずみずしいものは切りたてで新鮮です。
多くの野菜はカットしてから時間が経つと、切り口が黒ずんだり茶色く変色していきます。
白菜も例外ではないので、白くみずみずしいものを選びましょう。
葉がみっちり詰まっているものを選ぶ


白菜はよく育ちずっしりと重いものほど糖度が高くおいしいんです。
1玉まるごと白菜を買うときは、重さを比べる必要がありますが、カットされたものは見た目で選ぶことができるので簡単です。葉がみっちり詰まっているものを選ぶようにしましょう。
特に冬のずっしりと重い白菜は本当に甘くておいしいのでおすすめです。
今が旬の白菜をたくさん食べてください


この記事は鮮度の良い白菜の選び方を紹介しました。
この記事を読んで白菜をたくさん買って食べていただけたら嬉しいです。


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