「紅まどんなってどんな品種なんだろう。まずい柑橘だったら嫌だな。」
今回はこんな心配を解決していきます。
この記事で学べること
- 紅まどんなの特徴がわかる
- 農家直送で紅まどんなを取寄せる方法がわかる
- まずい紅まどんなを避ける選び方がわかる
紅まどんなとは
紅まどんなとは、JA全農えひめによると愛媛生まれのオリジナル品種で「南香」と「天草」を交配した品種です。
本当の品種名は「愛媛果試第28号」なのですが、一般的には紅まどんなとして流通しています。紅まどんなはJA全農の登録商標として決められている名前なんです。
一定の品質基準をクリアした個体のみ「紅まどんな」として出荷することができるんです。
紅まどんなの特徴
紅まどんなの特徴は5点あります。
- 皮が薄くて柔らかい
- ゼリーのような食感
- 果汁が多くジューシー
- 糖度が高く酸味は少ない
- 大玉で濃い紅の美しい外観
その味の良さと見た目の良さで、贈答品としてもよく使われています。個人的に柑橘の中でもトップ3に入る優秀な品種だと思っています。
紅まどんなを農家直送で取り寄せる方法
鮮度抜群でおいしい紅まどんなを農家から直接取り寄せる方法を紹介します。
スーパーで買っても良いのですが、お店だと古く鮮度の悪い紅まどんなが陳列されていることもよくあります。また、農家さんによって、栽培方法が違っていたりして、糖度の乗りが違います。
農家直送で購入する場合は、直送なので鮮度はほぼ間違いないですし、私の経験上味も良いものばかりです。気になる方は産地直送の紅まどんなをチェックしてみてくださいね。
紅まどんなのおいしい切り方
紅まどんなは皮が薄く、みかんのように食べようとすると皮離れが悪いのでとてもむきにくく食べにくいんです。
そこで紅まどんなを、おいしく食べるための切り方を紹介します。
1.横半分に切る
2.半分を4等分に切る
このままオレンジを食べるようにかぶりついて食べると良いですよ。
もちろん、皮を切り落とすと食べやすくなります。
紅まどんなの保存方法
紅まどんなの保存方法を紹介します。
1.保存用の袋に入れる
2.野菜室で保存する
紅まどんなは遅くても1週間以内に食べきりましょう。時間が経つとどんどん酸味が減り、味がボケていくのでおいしくなくなります。なるべく早く食べ切るようにした方が良いです。
暖房がついている部屋で保存するのは絶対にやめてください。鮮度の低下が早まるので、冷暗所か冷蔵庫の野菜室がベストです。
紅まどんなを1度食べてみて
今回は「紅まどんな」について紹介しました。
一度食べたら多くの方がハマってしまう柑橘だと思います。食べてみて気に入ったら年末の贈答用の果物にするのもいいかもしれませんね。
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