「冷凍したきのこはまずいと思う。冷凍の方法が間違っているのかな?」
今回はこんな疑問を解決していきます。
この記事で学べること
- きのこをおいしく冷凍する方法がわかる
- 冷凍きのこのおいしい食べ方がわかる
- きのこを冷凍する際のコツを知れる
まずい冷凍きのこになるのを回避する冷凍保存方法
冷凍したきのこがまずい原因は「食感の変化」と「風味の変化」によるものです。
食感が変わる原因は、冷凍するまでに時間がかかってしまっていることです。風味や香りが変わるのは冷凍や解凍方法が間違っている可能性があります。
きのこの正しい冷凍の手順を紹介します。
1.きのこの軸や石づきを切り落とす
2.きのこを小分けする
3.冷凍用の保存袋に入れて、しっかり空気を抜いて真空状態にする
4.冷凍庫に入れる
この方法で保存した冷凍きのこの保存期間はおよそ1ヶ月です。
冷凍きのこをおいしく食べる解凍方法と食べ方
冷凍したきのこは必ず凍ったまま加熱調理をしましょう。
おすすめの食べ方は「きのこと長ネギのめんつゆ炒め」です。
材料
- 冷凍きのこミックス(200g)
- 長ねぎ(1本)
- めんつゆ(3倍濃縮・大さじ1)
- 塩・こしょう(各適量)
作り方
フライパンで適量の油(分量外)を中火で熱し、材料をすべて入れて火が通れば出来上がり!
今回はきのこの冷凍と解凍の手順や食べ方を紹介しました。最後にまずい冷凍きのこにしないためのポイントをおさらいしておきましょう。
まずい冷凍きのこにしないためのポイント①洗わない
きのこは冷凍前や調理前絶対に洗ってはいけません。きのこ特有の風味が飛んでしまい、まずくなります。
天然物の場合を除いて、市販のきのこは基本的に汚れていません。気になる場合はキッチンペーパーで拭き取るくらいにしておきましょう。
まずい冷凍きのこにしないためのポイント②なるべく早く凍らせる
きのこを冷凍すると食感が変わる理由は凍るまでの速度が遅いからです。
アルミバットの上に乗せて冷凍すると、きのこが凍るまでのスピードがアップして、本来の食感や風味が残りやすくなります。
また、細かくカットしたり、ペーストしてから冷凍するのも凍るまでの時間が短くなるのでおすすめです。
まずい冷凍きのこにしないためのポイント③真空状態で冷凍する
きのこが空気に触れることで、酸化して風味が変わってしまいます。
手順で紹介したように、冷凍保存袋に入れるときに、しっかり空気を抜いてあげることで真空状態になり、風味が変化しにくくなります。
まずい冷凍きのこにしないためのポイント④自然解凍しない
冷凍したきのこは絶対に自然解凍しないでください。自然解凍したきのこを使うと、確実にまずい料理になります。
自然解凍してしまうと臭みが出たり、食感がかなり悪くなったりと何も良いことがありません。冷凍したきのこは凍ったまま加熱調理が必須です。
まずい冷凍きのこにしないためのポイント⑤干して冷凍
ちょっと面倒かもしれませんが、個人的におすすめしたいきのこの冷凍方法は干して冷凍です。
干すことできのこに含まれる水分が抜けて冷凍するときに食感が落ちにくくなります。
さらに干すことで旨みも倍増します。ぜひ一度試してみてください。
冷凍きのこはまずい?まとめ
今回は「きのこをおいしく冷凍する方法」と「冷凍きのこの解凍方法や食べ方」を紹介しました。
冷凍きのこはまずいと思っている方は、ぜひ今回の方法を試してみてくださいね。
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