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【バナナ】選び方や見分け方を八百屋が教えます

バナナの選び方

「おいしいバナナの選び方が知りたい。」

今回はこんな要望に答えていきます。

この記事で学べること

  • おいしいバナナの選び方がわかる
  • 農家直送で国産のバナナを取寄せる方法がわかる
青髪のテツ

八百屋10年目の青髪のテツです。野菜の本を出版してます。

目次

バナナの選び方

バナナの選び方

鮮度が良くおいしいバナナは3個のポイントで選びましょう。

  • 実の大きさに注目
  • 軸の切り方に注目
  • シュガースポットに注目

バナナの選び方1:実の太さや大きさに注目

バナナの実の太さや大きさで選ぶ

甘いバナナを選びたいときは、最初に実の太さや大きさに注目しましょう。

バナナは付け根から先端までずんぐりと太いものの方が甘い傾向にあります。

甘熟王バナナのような高いバナナは太くて大きいものが多いですよね。100円台で販売されているバナナと甘熟王バナナの違いは育てられた標高の高さであり、実は品種は一緒なんです。

バナナは標高が高いところで育てられたものの方が寒暖差の影響で大きく太く、甘くなります。

逆に細いバナナはさっぱりした味わいなので、あっさりしたバナナがお好みの方は細いバナナを選ぶと良いです。

甘いバナナを食べたい方は全体的に太さのあるバナナを選ぶと良いですよ。

バナナの選び方2:軸の切り方に注目

バナナの選び方2軸の切り方に注目

次にバナナの「軸の切り方」に注目しましょう。

1房で販売されているバナナを見たことがある方はイメージがしやすいと思いますが、本来バナナは16本程度くっついたものを1房と呼びます。

それを3〜5本の使い切りやすいサイズにカットしてお店で販売しています。

バナナの選び方

なので、1房の中の真ん中の方をカットしたものと、端の方をカットしたものに当然分かれますが、バナナは房の端よりも真ん中の方が甘味が強くおいしい傾向があると言われています。

軸の両端がカットされているものは房の真ん中の方で、軸の端が出っ張っているものは房の端の方の実になります。

実際食べ比べてみると、若干ではありますが、真ん中でカットされたバナナの方が甘いように感じました。

もちろん個体差があると思いますので、みなさんも機会があれば食べ比べてみてくださいね。

バナナの選び方3:シュガースポットに注目

バナナのシュガースポット

最後にバナナのシュガースポットに注目しましょう。

シュガースポットというのは、バナナが熟してくると皮にできる黒い斑点のことです。

黒い斑点が多いとそれだけ熟度が高いバナナの証になります。熟したバナナは濃厚な甘味があり、実も柔らかくなります。

熟しすぎたバナナはあまり好きではないという方も多いので、シュガースポットをチェックして自分の好みの熟度のバナナを選べるようになると良いですね。

シュガースポットをチェックするときに、1つだけ注意点があります。バナナは打身があると黒く変色します。シュガースポットと打身は全く別物で、打身があるバナナは変色している部分から傷んでいきます。

シュガースポットが出ていると勘違いして、打身があるバナナを選ばないように注意してくださいね。

また、あまり馴染みはないかもしれませんが、国産のバナナもおいしいものがたくさんあり、皮ごと食べられるユニークなバナナもあったりします。農家直送の国産バナナもよかったらチェックしてみてくださいね。

バナナの選び方まとめ

バナナの選び方

今回は鮮度が良くおいしいバナナの選び方を紹介しました。

どうせ買うならおいしいバナナを選びたいですよね。

ぜひ今回紹介したバナナの選び方を使って、たくさんバナナを食べて頂けると嬉しいです。

 

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はじめまして、tetsublog運営者のてつやです。
●八百屋歴10年目
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