
小松菜の菜の花って何?普通の菜の花とは味が違うの?
そもそも菜の花とはアブラナ科の黄色い花の総称であって小松菜も蕾が膨らんで花が咲くと(小松菜の)菜の花と呼ばれます。
ただ実際に市場に出回っている「菜花」と呼ばれている品種と小松菜の菜の花は品種が違います。
今回はこんな「小松菜の葉の花と普通の菜の花って何が違うの?」という疑問に八百屋歴10年の私が農家さんに聞いたことを踏まえて答えていきます。
小松菜の菜の花とは?農家さんに聞いてみた


小松菜の菜の花にはどういった特徴があるのか紹介。
今回広島県で葉物野菜やトマトを栽培する農家「愛菜香」さんから、小松菜の菜の花を購入したので特徴や食べ方を聞いて実際食べてみました。
その経験を踏まえて小松菜の菜の花について説明していきます。
小松菜の菜の花の特徴


小松菜の菜の花は菜の花特有の苦味などのクセが少なく食べやすい。
農家さんいわく、小松菜の菜の花は普通の菜の花と比べて苦味が少なく甘みがあってとってもおいしいんです。
なので小松菜の菜の花は子供でもおいしく食べられる野菜とのこと。
小松菜は春になると子孫を残すために一斉に成長して蕾を膨らませ花を咲かせます。春にしか食べることができないので旬を感じることができますね。
小松菜の菜の花をおひたしにして食べてみた


農家さんから頂いた小松菜の菜の花をおひたしにして食べてみました。
作り方は普通の菜の花のおひたしと同じで大丈夫です。
①切口を少し切り落として洗う
小松菜の菜の花の蕾とは逆の部分、切口を5mm程度切り落とします。
根本を水に10分つけてハリを与えてから水洗いするとおいしく仕上がります。
②茹でる
小松菜の菜の花を茹でましょう。たっぷりの水を沸騰させてしっかり浸かるようにして茹でましょう。
葉の色が濃い緑色に仕上がったら冷水に浸して冷やします。
③ザク切りにして調味料と和える
茹で上がった小松菜の菜の花を3〜5センチ幅にザク切りし、水気を絞る。
めんつゆや白だし、だし割り醤油などの調味料とごまで和える。
小松菜の菜の花をおひたしで食べてみた感想
小松菜の菜の花をおひたしで食べてみてその苦味の少なさと甘さに驚きました。
小学生の娘も「小松菜の菜の花のおひたし甘くておいしいー♪」とパクパク食べていました。
私自身小松菜の菜の花は普通の菜の花よりもクセが少なくおいしいなと感じました。
小松菜の菜の花とは【まとめ】


今回は小松菜の菜の花について農家さんに聞いてみました。
小松菜の菜の花の特徴のおさらい
- 甘い
- 苦味が少ない
- 歯ごたえがある
実際に小松菜の菜の花を食べてみて、普通の菜の花と比べて食べやすく本当に美味しかったのでこの記事を読んでいるみなさんもどこかで見かけることがあればぜひ買ってみてください。
今回協力して頂いた葉物とミニトマト農家の愛菜香さんありがとうございました。
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