「とうもろこしをレンジで調理してみたけど家族にまずいと言われました」という相談を最近受けました。レンジでとうもろこしを調理できるということは広まってきているので、相談者さんと同じような経験がある方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は「レンジで調理したとうもろこしがまずい原因」「とうもろこしがまずい…とならないレンジを使った調理方法」「まずいとうもろこしを避ける選び方」を紹介します。
レンジで調理したとうもろこしがまずい原因


レンジで調理したとうもろこしがまずい理由は、調理工程が間違っているからです。具体的な例をあげます。
- 皮を剥いて調理をしている
- レンジの時間が短いまたは長い
- レンジの問題ではなく、そもそもまずいとうもろこしを買ってしまっている
レンジで調理したとうもろこしがまずいと感じる理由は、上のような原因が考えられます。
そこで「とうもろこしがまずい…とならないレンジを使った調理方法」と「まずいとうもろこしを避ける選び方」を紹介していきます。
まずい!とならないレンジでとうもろこしをおいしく食べる方法
とうもろこしをおいしくレンジで調理する方法を紹介します。
必要なものは、皮付きとうもろこしと包丁と電子レンジだけです。
作り方
1.皮付きとうもろこしの先端と軸を切る


2.根元の近くに深めに一周切り込みを入れる


3.ラップをせずに皮付きとうもろこしをレンジ(600w)で5分間加熱する


4.先端を持つと皮がスルッと剥けます


皮をむくときに火傷しやすいので、粗熱がとれるまで少し置いてから皮をむくことをおすすめします。
さらにレンジで調理することでとうもろこしの水分が飛んで、甘味がギュッと濃縮するので、より強い甘味を感じることができるんです。
まずいとうもろこしを避ける選び方


まずいとうもろこしを避けて、鮮度がよくおいしい個体を選ぶ方法を紹介します。
実が詰まっておいしいとうもろこしは、以下4個のポイントで見分けましょう。
- ひげの数が多い
- ひげが茶色い
- 皮が鮮やかな緑色
- 先端までふっくらしている
ひげの数が多く茶色く褐色している


まずいとうもろこしを避けたい方は第一に「ひげの状態」を見ましょう。
ひげの数と実の数は一緒なので、ひげが多くふさふさしているものを選びましょう。
またひげが茶色くなっているものは実が完熟している証拠です。
皮が鮮やかな緑色


次に、とうもろこしの「皮の色」をチェックしましょう。
皮が茶色く変色しているとうもろこしは、鮮度が落ちてまずくなってきているので避けましょう。
とうもろこしの皮は、淡い緑か鮮やかな緑色のものを選びましょう。
先端までふっくらしている


最後に「先端の太さ」をチェックしましょう。
とうもろこしは、鮮度が落ちてくると先端の実がしぼんでまずくなります。先端までふっくらしているとうもろこしを選ぶと良いですよ。
もし裸売りで皮の中をチェックすることができそうなら遠慮せずに皮を少し剥いてもOKです。
少しめくり先端の状態を見て先端までしっかり実が詰まっていれば大丈夫です。
ちなみにすべて剥いて買わずに置いて帰るのはマナー違反です。



これらをチェックし、鮮度のいいしっかり詰まったとうもろこしを選ぶようにしましょう。
とうもろこしはレンジで調理するとまずい?まとめ


今回は「レンジで調理したとうもろこしがまずい原因」「とうもろこしがまずい…とならないレンジを使った調理方法」「まずいとうもろこしを避ける選び方」を紹介しました。
今回の記事を参考にして、たくさんとうもろこしを食べて頂けると嬉しいです。
他にも「とうもろこしが長持ちする保存方法」という記事も書いているので、気になる方は読んでみてください。






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