「とびきりおいしい長ネギを食べてみたい。」
今回はこんな要望に答えるために、深谷蜜ねぎというおすすめのネギを紹介します。
この記事で学べること
- 糖度が抜群に高い長ネギの取り寄せ方がわかる
- 深谷蜜ねぎの特徴がわかる
- 深谷蜜ねぎのおいしい食べ方がわかる
深谷蜜ねぎとは
深谷蜜ねぎは葱農家「葱や けんもち」の独自ブランドの深谷ねぎです。
深谷蜜ねぎは名前に「蜜」が入っている通り、糖度が高すぎてねぎから蜜が溢れ出るほど糖度の高い深谷ねぎと説明されています。
糖度が高くなる理由は、栄養豊富な土と、深谷独特の冬場の気候が合わさることで、ねぎが糖を溜め込むからとのこと。
確かに今が旬の長ネギは厳しい寒さにあたると、自らの水分が凍ってしまわないように糖を生成し、氷点を下げる性質があります。
この溜め込まれた糖が霜が降りるくらい寒い時期になると、葉の部分から蜜として溢れ出すそうです。
ニュースエブリィで紹介されていたVTRではたしかにねぎから水分のようなもの「蜜」が溢れ出ていて、レポーターの辻岡アナウンサーが蜜を口に入れると「シロップのように甘い!」と絶賛していました。
このVTRを見て気になって仕方がなかったので、実際に取り寄せて食べてみました。
深谷蜜ねぎを取り寄せてみた
深谷蜜ねぎはどこから取り寄せられるのか調べたところ、私がよく使っている食べチョク
実際取り寄せてみると、ねぎの周りに蜜がついている気配はなかったので、VTRのように葱シロップを舐めることはできませんでした。これは残念。
ただ、ねぎに太さがあること、葉が青々としていてしっかりしていること、さらに泥付きという状態で期待が高まります。
※泥がついていることで乾燥しにくくなり、配送中や家庭での保存期間中に鮮度劣化を抑えることができます。
届いてすぐに料理してみました。
深谷蜜ねぎを葱鍋にしてみた
届いた箱の中に「葱屋おすすめの食べ方は葱しゃぶ」と書かれている紙が入っており、その中にレシピが書いてあったので早速作ってみました。
私が少しアレンジしたレシピを紹介するので、もしこの記事を読んで深谷蜜ねぎを購入した方がいたらぜひ試してみてください。
材料(3人前)
- 深谷蜜ねぎ:3本
- 昆布:適量
- 豚バラ肉:400g
- 水:1000cc
作り方
1.ねぎを薄切りにする
2.昆布を水から入れ戻ったら火を入れる
3.煮えたったら昆布を取り出し、ねぎを入れて少ししんなりするまで煮る
4.豚バラ肉を入れて赤いところがなくなるまで加熱すれば完成
5.トロ火にしてねぎを豚バラで巻いてポン酢やごまだれをつけて頂きます
ねぎがトロトロシャキシャキで甘い!家族みんなめちゃくちゃ感動してました。味付けがシンプルなので、深谷蜜ねぎ本来の甘さをしっかりと感じることができるレシピです。
書かれていた実際のレシピでは深谷蜜ねぎを6本使うことになっていたり(6本はめちゃくちゃ多くて我が家の3人だと食べきれませんw)水が450ccと極端に少ないと感じたのとしゃぶしゃぶするのが面倒だと感じたので少しアレンジして作りました。
さらに翌日、食べ終わった後に残ったスープを使ってラーメンを作ってみました。
残っているスープに水を足して(3人なら1200mlになる程度)、以下の調味料を加えて味を整えます。
材料
- 鶏ガラスープの素:小さじ5
- 塩:小さじ2
- 醤油:大さじ2
- ごま油:大さじ2
- 黒胡椒:適量
スープの量によって、濃度が微妙に変わると思いますので、味見しながら微調整してくださいね。
スープを丼についで、麺を茹で入れ、焼豚と煮卵をトッピングすれば、深谷蜜ねぎの旨みと甘味がたっぷりのスープで作るラーメンが出来上がります。
ねぎの風味が素晴らしいラーメンです。僕はこっちの方が好きでした。気になる方は深谷蜜ねぎを取り寄せて試してみてくださいね。
深谷蜜ねぎまとめ
今回は「深谷蜜ねぎ」という長ネギを紹介しました。
他にも「新鮮でおいしい長ネギの選び方」や「長ネギを長期間長持ちさせる方法」という記事を書いているので、気になる方は読んでみてくださいね。
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