「ほうれん草が長持ちする保存方法を知りたい。冷凍したほうれん草はまずいって聞くけど本当?」
今回はこんな疑問に答えていきます。
この記事で学べること
- ほうれん草が長持ちする保存方法が分かる
- ほうれん草を冷凍する方法がわかる
ほうれん草の冷蔵保存方法
ほうれん草は乾燥に弱い野菜なので、対策をして保存しましょう。
ほうれん草の冷蔵保存方法の手順を紹介します。
1.湿らせたペーパーでつつむ
2.保存袋に入れて、冷蔵庫の冷蔵室に入れる
これだけでOKです。
野菜は全て野菜室で保存するべきと思っている方が多いですが、ほうれん草は冷蔵室での保存がベストです。ほうれん草の最適保存温度は0〜5℃なので、野菜室だとほうれん草にとって暑すぎて長持ちしません。
この方法で冷蔵保存したほうれん草の保存期間は約1週間です。ただし日々ビタミンなどの栄養素は失われていくので早めに食べてください。
冷凍するとまずい?ほうれん草の冷凍方法
ほうれん草は冷凍保存も可能です。時々「冷凍したほうれん草はまずい」という人がいます。その原因は冷凍方法を間違えている可能性が高いので、冷凍保存の手順を確認していきましょう。
冷凍保存の手順を紹介します。
そのまま冷凍する方法
1.ほうれん草をよく洗う
2.ほうれん草の水気をしっかり拭き取る
3.ほうれん草を食べやすい大きさにカット
4.カットしたほうれん草を冷凍保存用袋に入れる
5.袋に入れたほうれん草を冷凍庫に入れる
ほうれん草をシュウ酸を多く含む野菜なので、冷凍したほうれん草を料理に使う際は茹でてから使うことをオススメします。
もしくは茹でてから冷凍保存することも可能です。
茹でて冷凍する方法
ほうれん草を茹でてから冷凍する方法を紹介します。
1.かために茹でる
2.水気をしっかり拭き取る
3.食べやすい大きさにカット
4.小分けしてラップでつつむ
5.保存用袋に入れて冷凍庫へ
この方法で冷凍したほうれん草の保存期間は約1ヶ月です。
茹でてから冷凍したほうれん草を料理に使うときは、凍ったままシチューやお味噌汁、ラーメンの具にしましょう。そのままめんつゆ(ストレート)をかけて解凍し、お浸しにすることもできます。
ほうれん草を正しく保存して最後まで食べて
野菜ごとの最適な保存方法を知っておくと、ものによっては数倍長持ちするので、一つずつ覚えて暮らし上手になってくださいね!
保存方法がわからないと「すぐ傷んでしまうから」と買うのを迷ってしまう方も多いと思います。
ぜひ1度今回紹介した方法を実践して、たくさんほうれん草を食べて頂けると嬉しいです。
他にも「抜群に鮮度の良いほうれん草の選び方」という記事を書いているので、気になる方は読んでみてくださいね。
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