「梨の皮って食べられるの?まずいかな?」
今回はこんな疑問を解決していきます。
この記事で学べること
- 梨は皮ごと食べられるのか知ることができる
- 梨の皮に含まれる栄養素がわかる
まずい?梨の皮を食べてみた結果
早速梨を切って皮ごと食べてみました。結論から書くと「梨の皮はまずい」というのが私の答えです。
具体的に梨の皮がどのようにまずいのかというと…
- 皮が厚く口に残る
- 独特の苦味がある
- ザラザラとしていて口触りが悪い
といった感じで、せっかく買った梨が台無しになると言ってもいいくらいおいしくありませんでした。
今回食べた梨は「秋栄梨」という赤梨を使ってみました。もしかしたらぶどうのように品種によって皮が薄くて食べやすいものがあるのかもしれません。
今回の結果としては、梨は皮をむいて食べた方がおいしいということがわかりました。
まずいけどメリットも!梨の皮の栄養とは
梨の皮がまずいということはわかったと思いますが、栄養素を重要視している方は食べてみても良いかもしれません。
というのも梨の皮にはポリフェノールが豊富に含まれているんです。その量は果肉の11倍とも言われています。
また、食物繊維やアスパラギン酸も含んでおり、腸内環境を整えたり、体内の老廃物を体外に排出する効果が期待できます。
おいしさよりも、栄養を摂取するために梨を食べるという方は皮ごと食べると良いかもしれません。
梨を皮ごと食べる際に残留農薬の心配はほぼない
梨に限った話ではありませんが、農薬が残っていることを心配し、皮ごと食べることを避ける人は多くいます。
梨の実を虫や病気から防ぐために、ほぼ全ての梨は農薬が使われています。ただし、他の果物もそれは同じことですし、日本の農薬の基準は非常に厳しいため、皮ごと食べても健康に害を及ぼす可能性はとても低いと言えます。
また、梨は虫食いされやすい果物なので、栽培する際に実に袋をかぶせているケースが多いです。このため、他の果物と比較しても残存農薬は低いので過剰に心配する必要はありません。
梨の皮はまずいのか?まとめ
今回は梨の皮はまずいのか検証した結果を紹介しました。
実際に皮付きで梨を食べてみての個人的な思いとしては、梨は安いものではないですし、どうせ食べるなら皮をむいておいしく食べてほしいなと感じました。
梨といえば個人的に一押ししているのが「新甘泉」という品種です。「新甘泉の特徴と農家直送で取り寄せる方法」をいう記事も書いているので、気になる方は読んでいってくださいね。
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