
ナガノパープル食べたことない。特徴とか選び方が知りたいなー。
今回はナガノパープルの特徴が気になる方に向けて、味や食感、鮮度がどのくらい持つのかなど特徴を紹介します。
私は八百屋で10年働く中で数百種類の果物を食べてきましたが、ぶどうの中ではダントツでナガノパープルがおすすめ。
ナガノパープルを食べたら、もう他のぶどうが食べれなくなるかもしれませんよ。
ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
ナガノパープルの特徴


- 濃厚な巨峰のような味
- 皮ごと食べれる黒ぶどう
- 大粒で果汁が多い



ナガノパープルの特徴や旬の時期など簡単にお話していきますね。
ナガノパープルの食感
ナガノパープル最大の特徴は巨峰のような黒ぶどうなのに「種無しで皮ごと食べれる」こと。
サクッとした歯触りの後にジュワッと果汁が溢れやみつきになるおいしさですよ。
ナガノパープルはシャインマスカットのように食べやすいぶどうです。
ナガノパープルの味


ナガノパープル2つ目の特徴は巨峰のように濃厚な味を皮ごと楽しめること。
ナガノパープルの親は「巨峰」×「リザマート」。
※リザマートは皮ごと食べれて濃厚な甘さとサクサクとした食感が特徴の高級ブドウ。
ナガノパープルは巨峰の味わいと見た目、リザマートの皮の薄さと食感を受け継いだとてもおいしいブドウですよ。



ナガノパープルは皮ごと食べれるから皮の渋みも含めて他のぶどうにはない味わいを楽しめるんよねー。
ナガノパープルの粒の大きさ
ナガノパープルは比較的大粒の品種。
ただ、粒が大きすぎると糖度が落ちてしまう傾向があるので選ぶ際は注意しましょう。
ナガノパープルの旬と栽培地
ナガノパープルの旬は、9月前半から9月後半。



10月中旬くらいまで見かけるけど、一番おいしいのは9月中かな。
ナガノパープルは生まれが果物王国長野県の須坂市が生まれ故郷、現在は長野県のみで収穫されています。
しかし、2019年に全国で栽培が解禁されているので、そのうち各地で栽培されたナガノパープルが店頭に並ぶ日も近いかもしれません。



私としては大好きなナガノパープルの流通量が増えて価格が下がれば嬉しいんですけどね。
ナガノパープルの選び方


ナガノパープルの選び方ですが、他の黒ぶどうにも共通することが多いのでこの選び方を知っていれば便利ですよ。
- 皮が濃い黒色
- 皮にハリがある
- 軸が緑
- 皮に白い粉のようなもの(ブルーム)がついている
- 実が密集している
- 房も実も大きすぎない
ナガノパープルの保存方法
ナガノパープルの保存方法ですが、こちらも他のぶどうに共通するものなので知っておくと便利ですよ。
ナガノパープルの冷蔵保存方法
- 新聞紙で包む
- ポリ袋に入れる
- 野菜室に入れる
ナガノパープルの冷凍保存方法
- ぶどうを洗い粒を外す
- ポリ袋に入れる
- 冷凍庫に入れる
これだけ長い期間、味を落とさず保存できますよ。
かといってなるべく早く食べた方がおいしいのは間違いないし状態によっては持たない場合もあるので、早めに食べることを推奨します。
ナガノパープルの特徴と選び方【八百屋歴10年目一押しの品種】まとめ


今回はナガノパープルの特徴などを紹介していきました。
私は秋になると大好きな果物がたくさんでてくるのですが、その中でも特におすすめしたいのが「ナガノパープル」と「南水梨」なんです。
もともと私がぶどうと梨が好きというのもありますが、八百屋を10年やってきて数百品種食べてきた中でもトップクラスでおいしいと思った品種です。
ぜひ一度食べてみてくださいね。
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