ナガノパープルは皮ごと食べられる黒ぶどうです。「巨峰やピオーネが皮ごと食べられたら最高なのにな。」と思っている方には最適なぶどうといえます。
そこで今回はナガノパープルの「特徴」「選び方」「農家直送で取り寄せる方法」を紹介していきます。
この記事で学べること
- ナガノパープルの特徴がわかる
- 農家直送でナガノパープルを取寄せる方法がわかる
- まずいナガノパープルを避ける選び方がわかる
ナガノパープルの特徴
ナガノパープルの特徴を簡単に3つあげるとすると、下のような感じです。
- 濃厚な巨峰のような味
- 皮ごと食べられる黒ぶどう
- 大粒で果汁が多い
1つずつ簡単に説明していきます。
ナガノパープルの食感
ナガノパープル最大の特徴はピオーネや巨峰のような黒ぶどうなのに、種無しで皮ごと食べれること。
サクッとした歯触りの後にジュワッと果汁が溢れやみつきになるおいしさですよ。写真のナガノパープルも果汁が滴り溢れそうですよね。
ナガノパープルはシャインマスカットのように、スナック感覚で食べられる食べやすいぶどうです。
ナガノパープルの味
ナガノパープルは巨峰のような濃厚な味わいで、皮の旨みも一緒に楽しめます。
ナガノパープルの親は「巨峰」×「リザマート」です。
巨峰は有名な品種ですが、リザマートはあまり知られていない品種ですよね。リザマートは皮ごと食べれられて、濃厚な甘さとサクサクとした食感が特徴の高級ブドウです。
ナガノパープルは巨峰の味わいと見た目、リザマートの皮の薄さと食感を受け継いだとてもおいしいブドウですよ。
ナガノパープルは皮ごと食べられるから、皮の渋みや旨みも楽しめる唯一無二なぶどうなんです。
ナガノパープルの粒の大きさ
ナガノパープルは比較的大粒の品種です。
大粒の実にたっぷり詰まった果汁を存分に楽しむことができる品種といえます。ただ、粒が大きすぎると糖度が落ちてしまう傾向があるので選ぶ際は注意しましょう。
ナガノパープルの栽培地
ナガノパープルは生まれが果物王国長野県の須坂市が生まれ故郷、現在は長野県のみで収穫されています。
しかし、2019年に全国で栽培が解禁されているので、そのうち各地で栽培されたナガノパープルが店頭に並ぶ日も近いかもしれません。
私としては大好きなナガノパープルの流通量が増えて価格が下がれば嬉しいんですけどね。
ナガノパープルを農家直送で取り寄せる方法
鮮度抜群でおいしいナガノパープルを農家から直接取り寄せる方法を紹介します。
スーパーで買っても良いのですが、お店だと古くて鮮度の悪いナガノパープルが陳列されていることが考えられます。できれば一度鮮度抜群のナガノパープルを食べて欲しいと思います。
農家直送で購入する場合は、直送なので鮮度はほぼ間違いないです。
また、農家さんがECサイトに登録する場合、一定の基準を満たしていないと審査に落ちてしまい出品することができない仕組みになっています。なので、ECサイトに登録している農家さんは腕自慢ばかり。私の経験上、味も良いものが多いので安心して食べることができます。
気になる方は産地直送のナガノパープルをチェックしてみてくださいね。
ナガノパープルの選び方
ナガノパープルの選び方は、他の黒ぶどうにも共通するポイントが多いので、この選び方を知っていれば他のぶどうを選ぶ際にも応用することができます。
- 皮が濃い黒色
- 皮にハリがある
- 軸が緑
- 皮に白い粉がついている
- 実が密集している
ナガノパープルの特徴・選び方・農家直送で取り寄せる方法まとめ
今回は「ナガノパープルの特徴」、「抜群においしいナガノパープルの取り寄せ方」、「おいしいナガノパープルの選び方」を紹介しました。
私は秋になると大好きな果物がたくさんでてくるのですが、その中でも特におすすめしたいのが「ナガノパープル」と「南水梨」なんです。
もともと私がぶどうと梨が好きというのもありますが、八百屋を10年やってきて数百品種食べてきた中でもトップクラスでおいしいと思った品種です。
ぜひ一度食べてみてくださいね。
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