結論からいうと、なすは乾燥を防いで冷蔵保存し、使い切れない分は加熱調理用として冷凍するのがおすすめです。冷凍なすは生の食感には戻りませんが、炒め物や味噌汁、煮びたしならおいしく使えます。
ただし、保存の手順を間違えると、種が黒くなったり、食感が悪くなったりしやすい野菜です。この記事では、なすの常温保存方法、冷蔵保存方法、冷凍保存方法、冷凍するとまずいと感じやすい原因、冷凍後の使い方まで手順を追って説明します。
この記事で学べること
- なすが長持ちする保存方法がわかる
- なすを冷凍する方法がわかる
なすの保存方法|常温・冷蔵・冷凍の使い分け


インド原産で高温多湿を好むなすは、低温と乾燥を嫌います。
冷蔵庫に入れると低温障害を起こして果肉が茶色くふやけたようになったり、種が黒くなるなど傷みやすくなります。こうなると歯切れが悪く、苦味も出ます。すぐ使うなら常温保存で早めに食べきり、少しでも日持ちさせたい場合は乾燥対策をして野菜室で保存しましょう。
冷蔵庫に入れる場合も、温度帯の低い冷蔵室ではなく、野菜室で保存するようにしましょう。
同じ夏野菜でも、きゅうりは水分が多く保存のコツが少し違います。夏野菜をまとめて買う方は、きゅうりの保存方法もあわせて確認しておくと、使い切りやすくなります。
なすの常温保存方法


なすを常温保存する際の手順を紹介します。
1.ペーパータオルで包む


2.保存袋に入れる


3.常温の冷暗所で保存
この方法でなすを常温保存する場合の保存期間は2〜3日です。
常温保存では、低温障害が起きないものの、長くはもたないのでなるべく早めに使い切りましょう。
なすの冷蔵保存方法
なすの冷蔵保存方法の手順を紹介します。常温保存と同じで、乾燥からなすを守るためにペーパータオルで包み、袋に入れて保存します。
1.ペーパータオルで包む


2.保存袋に入れる


3.冷蔵庫の野菜室に入れる
この方法で保存したなすの保存期間は約1週間です。冷蔵庫に入れることで、常温保存に比べて保存期間は伸びますが低温障害のリスクが出てきます。
野菜を保存する際は、野菜専用の袋を使うとさらに長持ちしますよ。
なすを冷凍するとまずい原因
なすを冷凍するとまずいと感じやすいのは、冷凍後に水分が出て、食感がやわらかくなりやすいからです。生のなすのような歯切れには戻りにくいので、冷凍なすは凍ったまま加熱調理に使うのがおすすめです。
炒め物、味噌汁、煮びたしのように、加熱して味を含ませる料理なら使いやすくなります。反対に、生に近い食感を楽しみたい料理には向きにくいと考えてください。
なすの冷凍保存方法


なすは冷凍保存も可能です。たまに「冷凍したなすはまずい」という人がいますが、それは方法を間違えている可能性が高いです。
冷凍保存の手順を確認していきましょう。
1.水洗いする


2.ヘタをとる


3.食べやすいサイズにカット





変色やアクが気になる方は、なすを切った後に5分ほど水につけておきましょう。
4.油を絡めて600Wのレンジで1分半加熱


5.冷凍用保存袋に入れる


6.冷凍庫に入れる
この方法で冷凍保存したなすの保存期間は、およそ1ヵ月間です。
よく野菜を冷凍するという方は、大容量のジップロックを常備しておくと便利ですよ。
冷凍したなすの解凍方法
冷凍したなすを料理に使うときは、凍ったまま炒め物にしたり、汁物に入れましょう。
中途半端に解凍してしまうと、食感が悪くなるなど味や食感が大きく落ちるので、必ず凍ったまま調理をしてくださいね。
なすの保存でよくある質問
なすは冷凍するとまずい?
なすは冷凍できますが、生のような食感には戻りにくい野菜です。凍ったまま味噌汁、炒め物、煮びたしなどに使うと扱いやすくなります。
冷凍なすは自然解凍してよい?
自然解凍すると水分が出やすく、食感が落ちやすくなります。料理に使うときは、凍ったまま加熱調理するのがおすすめです。
傷んだなすは冷凍してもよい?
異臭、ぬめり、大きな変色があるなすは、冷凍しても状態がよくなるわけではありません。傷みが気になるものは無理に食べないでください。
なすの保存方法まとめ


野菜ごとの最適な保存方法を知っておくと、ものによっては日持ちが大きく変わります。1つずつ覚えて、無駄なく使い切ってくださいね。
保存方法がわからないと「すぐ傷んでしまうから」と買うのを迷ってしまう方も多いと思います。ぜひ一度今回紹介した方法を実践して、たくさんなすを食べていただけると嬉しいです。
なすの記事は他にも「抜群に鮮度が良いなすの選び方」という記事も書いているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。















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