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【さつまいも】選び方や見分け方を八百屋が教えます

さつまいも

ホクホクとした食感と強い甘味が特徴のさつまいも。焼き芋やふかし芋、さつまいもご飯など、甘くておいしいですよね。そんなさつまいも、せっかくなら鮮度がよく、ひときわ甘くておいしいものを選びたいですよね。

そこで今回は「鮮度が良くおいしいさつまいもの選び方や見分け方」を紹介していきます。

この記事を最後まで読んで、さつまいもをたくさん食べていただけると嬉しいです!

青髪のテツ

八百屋歴10年目の青髪のテツです。野菜や果物の本を数冊出版しています。

目次

おいしいさつまいもの選び方

おいしいさつまいもは4個のポイントで見分けよう。

  • ずっしり重い
  • 皮がなめらか
  • でこぼこが少ない
  • ふっくらした形

さつまいもを選ぶときはこれらのポイントを押さえて買いましょう。

真ん中がふっくらと太っていてずっしり重たいさつまいもは栄養分がしっかり蓄えられていておいしいんです。

さつまいもの表面にハリ、ツヤがあるものは畑で健康に育った証拠。なるべく表面がきめ細かくなめらかなさつまいもを選びましょう。

さつまいもを選ぶときは皮のハリがあるものを

私が仕事でさつまいもの鮮度チェックをするときは皮の状態と切口をチェックします。

さつまいもは意外に青カビがきやすく切口にカビが生えているものは中までカビ臭くなっているので避けましょう。

さつまいもは切口をみて選ぼう

さつまいもは乾燥してくると皮にシワがくるので、皮もしっかりチェックするといいですよ。

みなさんもさつまいもを選ぶときは皮、切口、形、重さをチェックして買うといいですよ。

さつまいもに品種は用途に合わせて選ぼう

さつまいもは品種によって味が全く違うので好みや料理用途によって使い分けましょう。

紅はるか

紅はるか

紅はるかは、とにかく甘みが強く、ねっとりした食感が特徴です。

甘太くん紅天使などは紅はるかの商標登録の名前で品種は同じものです。

甘いさつまいもが食べたい方は紅はるかを選びましょう。

鳴門金時

鳴門金時は西日本を中心につくられる代表的な品種です。

甘さは控えめなので、甘すぎるさつまいもには合わない料理に使うのにおすすめです。

個人的には味噌汁の具や天ぷらはあっさりしている方が好きなので、鳴門金時を選ぶようにしています。

安納芋

安納芋

安納芋は種子島特産の品種。

強い甘みとねっとり感が特徴だが、βカロテンが豊富に含まれていてニンジンのような風味もほのかに感じられる。

紅あずま

紅あずま

紅あずまは関東地方の代表的なさつまいもの品種です。

果肉は鮮やかな黄色。粉質で加熱するとホクホクとして甘みも強いんです。

昔ながらのホクホクとした焼き芋を楽しみたい方は紅あずまを選びましょう。

まとめ

さつまいもの選び方

今回はおいしいさつまいもの選び方について解説しました。

どうせ買うならおいしいさつまいもを選びたいですよね。

さつまいもの記事は他にも「さつまいもを1ヶ月長持ちさせる保存方法」という記事も書いているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

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この記事を書いた人

はじめまして、tetsublog運営者のてつやです。
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