ホクホクした食感とほのかな甘さがおいしいじゃがいも。中を切ると黒く変色し傷んでいたという経験がある方も多いのではないでしょうか。「おいしくて鮮度の良いじゃがいもが食べたい。でも選び方がわからない。」とお客さんから聞かれることもあります。
そこで今回は「鮮度が良くおいしいじゃがいもの選び方」を紹介していきます。
おいしいジャガイモの選び方
おいしいジャガイモは6個のポイントで見分けよう。
- ずっしり重い
- ふっくら丸い
- しっかり固い
- 大きすぎない
- 芽がでていない
- 緑色のモノは避ける
おいしいじゃがいもを選ぶなら、重くて丸くて固いものを買いましょう。
重いものはしっかり水分を含んでおりみずみずしくておいしいんです。逆に軽いものは水分が抜けてしまっている可能性が高いので避けましょう。


メークインは多少大きくても問題ないですが、男爵いもの場合大きすぎるものは中が空洞化し黒く変色したり、水っぽくなっている可能性が高いので避けましょう。
また私が仕事でじゃがいもの鮮度チェックをするときは色と芽の状態を重点的に見ます。


芽が出ているものは栄養が芽にとられており、食味も落ちます。ただ、一番おいしいのは芽が出る直前でデンプンが糖に変わり始めており甘くておいしいんです。
変色しているものは皆さん避けていると思いますが、特に濃い緑色になっているものには気をつけましょう。
じゃがいもの緑色はソラニンという有毒物質で、食べるとめまいや頭痛、腹痛になり、摂取量が多いと命を落とす危険もあるといわれています。



緑色になったじゃがいもは絶対に食べないでください。
みなさんもじゃがいもを選ぶときは重さ、形、固さ、色、芽の状態をチェックして買うといいですよ。
じゃがいもは用途によって選ぶ品種が変わる
じゃがいもは、料理に合わせて選ぶ品種を変えましょう。
男爵いもは煮崩れしやすいのでポテトサラダやコロッケに向きます。


メークインは男爵いもに比べて細長い見た目が特徴。ホッカイコガネは煮崩れしにくいので、具材の形を残したいカレーやシチュー、肉じゃがに向きます。


他にもじゃがいもは様々な品種がありますが、煮崩れしやすいかどうか店員に確認して購入するといいですよ。
おいしいじゃがいもの選び方【まとめ】


今回は鮮度が良くおいしいじゃがいもの選び方について解説しました。
どうせ買うならおいしいじゃがいもを選びたいですよね。
じゃがいもの記事は他にも「じゃがいもを長持ちさせる保存方法」という記事も書いているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。






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