「南水梨ってどんな品種?まずい梨だったら嫌だな。」
今回はこんな心配を解決していきます。
この記事で学べること
- 南水梨の特徴がわかる
- 農家直送で南水梨を取寄せる方法がわかる
- まずい南水梨を避ける選び方がわかる
南水梨の特徴
- 強い甘味
- 少ない酸味
- 果汁が多い
- サクッとした食感
南水梨について、簡単に説明していきますね。
南水梨の味
南水梨、最大の特徴は高い糖度からくる強い甘味。
梨は10度あれば甘いと言われる中、南水梨の糖度は15度前後とかなり高いんです。
南水梨は甘いだけでなく酸味が少ないので、とにかく甘い梨を食べたいという方におすすめの品種といえます。
親はみずみずしさが特徴の「新水」×「越後」なので、南水梨もその特徴を受け継いでいます。果汁がとても多く、一口食べると強い甘味の果汁が口一杯広がります。
南水梨の食感
南水梨2つ目の特徴は「サクサク」とした食感。
サクッとした歯触りの後、ジュワッと果汁が溢れやみつきになるおいしさですよ。
固めの梨が好きな方は絶対に一度南水梨を食べてみてくださいね。
南水梨の重さや大きさ
南水梨は平均350gと大きくも小さくもないない梨の中では平均的。
ただ同時期に出回る新高梨やにっこり梨は大きいので秋の晩成梨の中では小さい方ですね。
南水梨の旬と栽培地
南水梨の旬は、9月後半から10月前半の秋になります。
幸水などは盆くらいから出回り始めるので、南水梨は遅めに出てくる品種です。
南水梨は生まれが果物王国長野県というだけあって、約80%は長野で栽培されています。
南水梨の選び方
南水梨の選び方を紹介します。他の赤梨にも共通することなので、この選び方を知っていれば赤梨を購入するとき失敗しなくなりますよ。
- 軸が太い
- 皮にハリがある
- 重量感がある
- お尻がふっくらしている
南水梨の選び方について、一つずつ簡単に説明していきますね。
南水梨の選び方①軸が太い
南水梨を選ぶときは最初に「軸の状態」に注目しましょう。
梨は軸を通して木の養分を受け取り蓄えます。軸が太い方が、木からより多くの養分を受け取れるので、生育がよく甘くておいしい梨になるというわけです。
甘くておいしい梨を見分けるときは軸が太いものを選びましょう。
南水梨の選び方②皮にハリとツヤがある
次に南水梨の「皮の状態」に注目しましょう。
梨は約88%が水分で構成されています。そのため鮮度が落ちてくると水分が蒸発し、皮にしわがでてきてしまいます。
持った時にハリがある南水梨は鮮度が良いので、そういった個体を選ぶと良いです。
また南水梨のような赤梨の場合皮がスベスベとしているものの方が熟度が進み甘くなっている可能性が高いんです。
南水梨の選び方③重量感がある
また、南水梨の「重さ」をチェックしましょう。
これは皮にシワができていないかチェックするのと同じで水分が抜けて軽くなっていないか確認するためです。
ずっしりと重量感のある南水梨は果汁がたっぷりでおいしいですよ。
南水梨の選び方④お尻がふっくらしている
最後に南水梨の「お尻の形」に注目しましょう。
お尻というのはヘタの反対側の方のことを指します。梨はお尻がふっくらしている方が味が良いと言われています。
形もしっかりチェックして購入すると良いですよ。
南水梨を農家直送で取り寄せる方法
鮮度抜群でおいしい南水梨を農家から直接取り寄せる方法を紹介します。
スーパーで買っても良いのですが、お店だと古く鮮度の悪い南水梨が陳列されていることもよくあります。
また、農家さんによって、栽培方法が違っていたりして、糖度の乗りが違います。
その点、農家直送で購入する場合は、直送なので鮮度はほぼ間違いないですし、味も良いものばかりです。(私の経験談)
気になる方は産地直送の南水梨をチェックしてみてくださいね。
南水梨の特徴・選び方・農家直送で取り寄せる方法まとめ
今回は南水梨の「特徴」「おいしいものの取り寄せ方」「選び方」を紹介しました。
秋はおいしい果物がたくさん出てくるので、果物売り場で目移りしてしまいますよね。
他にも秋に一押しの果物をいくつか紹介しているので、気になる方は下の記事も読んでみてくださいね。
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