じゃがいもは、ポテトサラダ、カレー、炒め物、煮物など、さまざまな用途で使える万能野菜ですよね。冷蔵庫に常備しているという方も多いのではないでしょうか。そんなじゃがいもの正しい保存方法を知っていますか?玉ねぎは正しい方法で保存することで、1カ月以上長持ちします。
そこで今回は「じゃがいもの正しい冷蔵、冷凍保存方法」を紹介していきます。

八百屋歴10年目の青髪のテツです。ツイッターもやっています。
じゃがいもの常温保存方法


じゃがいもの常温保存方法の手順を紹介します。
1.紙袋に入れる
2.冷暗所で保存
この方法で保存したじゃがいもの保存期間はおよそ約1か月です。
じゃがいもの冷蔵保存方法
じゃがいもの常温保存方法の手順を紹介します。
1.紙袋に入れる
2.保存袋に入れる
3.冷蔵庫の野菜室で保存する
この方法で保存したじゃがいもの保存期間はおよそ約1か月です。
じゃがいもの糖度を上げる保存方法
じゃがいもの糖度を高める保存方法があるので紹介します。
1.紙袋に入れる
2.保存袋に入れる
3.冷蔵庫のチルド室で保存する
チルド室で保存することで糖度が上がるのは「低温糖化」という現象です。
チルド室のような0℃に近い環境では、じゃがいも自身が凍らないようにでんぷんを糖に変換し氷点を下げるという防衛反応を行います。
この方法で甘くなったじゃがいもは、粘着質になるので煮込み料理に使うととてもおいしいですよ。
ただし糖度が高くなることで焦げやすくなるので、揚げ物や焼き物にする際は注意が必要です。
じゃがいもの冷凍保存方法
じゃがいもは冷凍保存も可能です。冷凍保存の手順を紹介します。
1.よく洗う
2.皮を剥く
3.細きりにする
4.冷凍保存用袋に入れる
5.冷凍庫に入れる
この方法で冷凍保存したのじゃがいもの保存期間は約1ヶ月です。
ただし、家庭の冷凍庫は開けしめが頻繁に行われるので、冷凍しても長持ちしないことがあります。なるべく早めに使い切りましょう。
冷凍したじゃがいもの解凍方法
冷凍したじゃがいもを料理に使うときは、そのまま揚げてフライドポテトや、少し潰してハッシュドポテトなどに、またチーズをかけて焼いくのもおすすめです。
中途半端に常温解凍してしまうと、食感が変わってしまい食味が落ちます。
必ず冷凍したじゃがいもは凍ったまま加熱調理してくださいね。
じゃがいもを正しく保存して最後まで食べて


野菜ごとの最適な保存方法を知っておくと、ものによっては数倍長持ちするので、一つずつ覚えて暮らし上手になってくださいね!
保存方法がわからないと「すぐ傷んでしまうから」と買うのを迷ってしまう方も多いと思います。
ぜひ1度今回紹介した方法を実践して、たくさんじゃがいもを食べて頂けると嬉しいです。
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