ビールのおつまみとして不動の立場を確立している枝豆。メチオニン、ビタミンB1、コリン、カリウムと肝臓の働きを助けたり、アルコールを分解したり、おつまみで摂り過ぎた塩分を排出するなど栄養的にもお酒のお供にピッタリなんです。そんな枝豆、とにかく鮮度劣化が早い野菜で、保存方法を間違えるとすぐに傷んでしまいます。
そこで今回は「枝豆の正しい冷蔵、冷凍保存方法」を紹介していきます。

八百屋歴10年目の青髪のテツです。ツイッターもやっています。
枝豆を保存する際の基本
枝豆は、鮮度劣化が非常に早い野菜です。
収穫直後から糖度がどんどん落ち始めるので、本当は収穫後すぐに食べるのが一番おいしいんです。
ですので、生のまま保存するのは愚策です。すぐ食べない場合も買ってきたらすぐに茹でて冷蔵庫で保存しましょう。
枝豆の冷蔵保存方法
枝豆を冷蔵保存する際はかために茹でて冷蔵すると長持ちします。以下の方法で保存しましょう。
1.さやの両端をハサミでカット
2.塩もみをする
3.塩水(3~4%)の湯に入れる
4.枝豆を2分茹でる
5.ザルにあげて冷ます
6.保存袋に入れる
7.冷蔵室に入れる
この方法で保存した枝豆の保存期間は約3日間、枝豆はとにかく早めに食べるようにしましょう。
枝豆の冷凍保存方法


枝豆の冷凍保存方法を紹介します。
1.さやの両端をハサミでカット
2.塩もみをする
3.塩水(3~4%)の湯に入れる
4.枝豆を3分茹でる
5.ザルにあげて冷ます
6.さやから出して保存袋に入れる
7.冷凍庫に入れる
この方法で冷凍した枝豆の保存期間は約1ヶ月です。
冷凍した枝豆の解凍方法
冷凍した枝豆を料理するときは、凍ったままごはんに混ぜ合わせるか、少し常温でおいて解凍し、そのまま食べるのがおすすめです。
枝豆を正しく保存して最後まで食べて


野菜ごとの最適な保存方法を知っておくと、ものによっては数倍長持ちするので、一つずつ覚えて暮らし上手になってくださいね!
保存方法がわからないと「すぐ傷んでしまうから」と買うのを迷ってしまう方も多いと思います。
ぜひ1度今回紹介した方法を実践して、たくさん枝豆を食べて頂けると嬉しいです。
枝豆の記事は他にも「抜群に鮮度が良い枝豆の選び方」という記事も色々書いているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。






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