結論からいうと、甘いバナナを選ぶなら「実の太さ」「軸の切り方」「黒い点の出方」をチェックしましょう。黒い点は熟したサインになることがありますが、打ち身や傷みの黒ずみとは別なので、見分け方を知っておくと失敗しにくくなります。
この記事では、スーパーで甘いバナナを選ぶ3つのポイントを八百屋目線で紹介します。太いバナナの見方、軸のチェック、シュガースポットと傷みの違い、買った後に長持ちさせる保存方法までわかるように整理します。
この記事で学べること
- 甘いバナナの見分け方がわかる
- シュガースポットと打ち身の違いがわかる
- すぐ食べるバナナと数日後に食べるバナナの選び方がわかる
甘いバナナを選ぶ3つのチェックポイント


甘いバナナを選びたいときは、次の3つを順番にチェックしましょう。
- 実の太さに注目
- 軸の切り方に注目
- 黒い点に注目
実が太く、ずんぐりしたバナナを選ぶ


甘いバナナを選びたいときは、最初に実の太さや大きさに注目しましょう。
バナナは付け根から先端までずんぐりと太いものの方が甘い傾向にあります。
甘熟王バナナのような高いバナナは太くて大きいものが多いですよね。100円台で販売されているバナナと甘熟王バナナの違いは育てられた標高の高さであり、実は品種は一緒なんです。
バナナは標高が高いところで育てられたものの方が寒暖差の影響で大きく太く、甘くなります。
逆に細いバナナはさっぱりした味わいなので、あっさりしたバナナがお好みの方は細いバナナを選ぶと良いです。
甘いバナナを食べたい方は全体的に太さのあるバナナを選ぶと良いですよ。
軸の両端がカットされているか見る


次にバナナの「軸の切り方」に注目しましょう。
1房で販売されているバナナを見たことがある方はイメージがしやすいと思いますが、本来バナナは16本程度くっついたものを1房と呼びます。
それを3〜5本の使い切りやすいサイズにカットしてお店で販売しています。


なので、1房の中の真ん中の方をカットしたものと、端の方をカットしたものに当然分かれますが、バナナは房の端よりも真ん中の方が甘味が強くおいしい傾向があると言われています。
軸の両端がカットされているものは房の真ん中の方で、軸の端が出っ張っているものは房の端の方の実になります。
実際食べ比べてみると、若干ではありますが、真ん中でカットされたバナナの方が甘いように感じました。
もちろん個体差があると思いますので、みなさんも機会があれば食べ比べてみてくださいね。
黒い点はシュガースポットか打ち身かを見分ける


最後にバナナの黒い点に注目しましょう。
シュガースポットというのは、バナナが熟してくると皮にできる黒い斑点のことです。
黒い斑点が多いと、それだけ熟度が高いバナナの目安になります。熟したバナナは濃厚な甘みがあり、実もやわらかくなります。
シュガースポットは、皮の表面に小さな点が全体に出るような状態です。完熟に近づいて甘みが増している目安になるので、すぐ食べるなら選択肢に入れてよいバナナです。
一方で、打ち身は一部だけが黒くへこんだり、触るとやわらかくなっていたりします。黒い部分が広がっているもの、へこみがあるもの、汁が出ているものは傷みが進んでいることがあるので避けましょう。
皮の黒い斑点がシュガースポットか傷みか迷う場合は、「皮に黒い斑点が出たバナナの見分け方」もあわせて確認しておくと安心です。
すぐ食べるバナナと数日後に食べるバナナの選び方
バナナは、いつ食べるかによって選び方を変えるのがおすすめです。
すぐ食べるなら、全体が黄色く、少しシュガースポットが出ているものを選びましょう。甘みを感じやすく、買ったその日から食べやすい状態です。
数日かけて食べるなら、全体が黄色くなりきる前のものや、軸に少し青みが残っているものを選ぶと、家で追熟させながら食べやすくなります。最初から黒い点が多いものをたくさん買うと、食べ切る前に傷みやすいので注意してください。
買った後にバナナを長持ちさせるには
バナナは、買った後の置き方でも傷みやすさが変わります。追熟させたい間は常温、食べ頃を少し長く保ちたいときは冷蔵、長く保存したいときは冷凍と、状態に合わせて保存方法を変えるのがおすすめです。
買った後に食べ頃を長く保ちたい方は、バナナを長持ちさせる保存方法も確認しておくと、追熟・冷蔵・冷凍の使い分けで迷いにくくなります。
まだ青みが残るバナナを買ったときは、「バナナを早く甘くする追熟方法」を知っておくと、食べ頃まで待ちやすくなります。
食べ頃になったバナナを冷蔵庫に入れると、皮が黒くなることがあります。冷蔵後の見た目が不安な方は、「バナナを冷蔵庫に入れると黒くなる理由」も確認しておくと安心です。
補足: 国産バナナを取り寄せたい場合
あまり馴染みはないかもしれませんが、国産のバナナにもおいしいものがあり、皮ごと食べられるユニークなバナナもあります。選び方の本題からは少し外れますが、気になる方は農家直送の国産バナナもチェックしてみてください。
バナナの選び方まとめ


今回は、甘いバナナの見分け方を紹介しました。
どうせ買うならおいしいバナナを選びたいですよね。
実の太さ、軸の切り方、黒い点の出方を見ながら、食べるタイミングに合うバナナを選んでみてください。




ほかの果物の選び方をまとめて確認したい方は、果物の選び方まとめも参考にしてみてください。













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