「新鮮でおいしいつるむらさきを見分けられるようになりたい。選び方のポイントが知りたい。」
今回はこんな要望に答えていきます。
この記事で学べること
- 新鮮でおいしいつるむらさきを選ぶ方法が分かる
- 八百屋の目利きのポイントを学んでいける
つるむらさきの選び方


おいしいつるむらさきは3個のポイントで見分けよう。
- 葉先までピンとしている
- 成長しすぎていないもの
- 茎の切り口がみずみずしい
一つずつ簡単に説明していきますね。
つるむらさきの選び方①葉先までピンとしている


つるむらさきに限らず、鮮度の良い葉物野菜を選ぶときは、最初に葉先の状態に注目しましょう。
葉先を一番に見る理由は、葉物野菜は葉先から傷みはじめるからです。
つるむらさきの場合、葉先がピンとしていて、全体的に鮮やかな緑色のものを選ぶと良いですよ。
逆に葉先がしおれていたり、黄色く変色しているものは傷みかけているので選ばないようにしましょう。
つるむらさきの選び方②成長しすぎていない


次につるむらさきの大きさに注目しましょう。
つるむらさきは成長しすぎていると、食感がかたくなり食味が悪くなります。
野菜はつい大きいものを選びがちですが、つるむらさきの場合は売り場の中でも少し小さめの若いものを選ぶと良いですよ。
つるむらさきの選び方③茎の切り口がみずみずしい


最後につるむらさきの茎の切り口に注目しましょう。
つるむらさきに限らず、例外なく野菜はヘタか茎をカットされて収穫されます。切り口の状態を見ることで、収穫からどの程度時間が経過しているか知ることができます。
つるむらさきの茎の切り口は、乾燥しておらずみずみずしいものを選ぶと良いですよ。
つるむらさきの選び方でよくある質問(FAQ)
茎が太いつるむらさきは硬いですか?
はい、太すぎる茎は筋が多く、加熱しても硬さが残ることがあります。炒め物やおひたしに使うなら、茎が細め〜中くらいで、ハリと弾力のあるものを選ぶと食感がよく仕上がります。
葉の色で鮮度はわかりますか?
はい。鮮やかな濃い緑色でツヤのある葉が新鮮な証拠です。葉が黄色っぽくなっていたり、しおれている場合は収穫から時間が経っている可能性があるので避けましょう。
つるの部分が長いものの方が良いですか?
長ければ良いとは限りません。つるが極端に長いと、成長しすぎてスジが固くなっている場合があります。全体的にバランスがよく、茎と葉のサイズが均等なものが柔らかくて調理しやすいです。
生で食べられるつるむらさきもありますか?
基本的には加熱調理が推奨されます。つるむらさきには独特のぬめりがあり、生食では青臭さやえぐみを感じやすいです。さっと茹でたり炒めたりすることで、栄養と食べやすさのバランスが取れます。
つるむらさきの選び方まとめ


今回は鮮度がよくおいしいつるむらさきの選び方について解説しました。ぜひ、スーパーでのつるむらさき選びの参考にしてくださいね。




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