「じゃがいもが長持ちする保存方法を知りたい。」
今回はこんな要望に答えていきます。
この記事で学べること
- じゃがいもが長持ちする保存方法が分かる
- じゃがいもを冷凍する方法がわかる
じゃがいもの常温保存方法
じゃがいもの常温保存方法の手順を紹介します。
1.紙袋に入れる
2.冷暗所で保存
この方法で保存したじゃがいもの保存期間はおよそ約1か月です。
じゃがいもの冷蔵保存方法
じゃがいもの冷蔵保存方法の手順を紹介します。
1.ペーパーでつつむ
2.保存袋に入れる
3.冷蔵庫の野菜室で保存する
この方法で保存したじゃがいもの保存期間はおよそ約1か月です。
じゃがいもの糖度を上げる保存方法
じゃがいもの糖度を高める保存方法があるので紹介します。
1.ペーパーでつつむ
2.保存袋に入れる
3.冷蔵庫のチルド室で保存する
チルド室で保存することで糖度が上がるのは「低温糖化」という現象です。
チルド室のような0℃に近い環境では、じゃがいも自身が凍らないようにでんぷんを糖に変換し氷点を下げるという防衛反応を行います。
この方法で甘くなったじゃがいもは、粘着質になるので煮込み料理に使うととてもおいしいですよ。
ただし糖度が高くなることで焦げやすくなるので、揚げ物や焼き物にする際は注意が必要です。
じゃがいもの冷凍保存方法
じゃがいもは冷凍保存も可能です。冷凍保存の手順を紹介します。
1.じゃがいもの汚れを洗い落とす
2.芽を取り、皮を剥く
3.潰しやすい大きさにカットする
4.耐熱容器に移してラップをし、600Wのレンジで5分チンする
加熱時間はじゃがいもの大きさや個数によって変わってきます。箸がすっと刺さればOKなので、刺さらなければ追加でレンチンしましょう。
5.スプーンの裏などを使い、じゃがいもを潰す
6.冷凍用保存袋に入れて冷凍庫に入れる
これだけでじゃがいもを美味しく冷凍させることができます。マッシュポテト限定にはなりますが、じゃがいもをしばらく食べないというときは、ぜひこの方法で長持ちさせちゃいましょう。
レンチンして解凍すれば、すぐにコロッケやポテトサラダを作ることができます。また、小分けして冷凍することで、一人暮らしの方も少量ずつ消費することができるので便利です。
この方法で冷凍保存したのじゃがいもの保存期間は約1ヶ月です。
冷凍したじゃがいもの解凍方法
冷凍したじゃがいもを料理に使うときは、レンジで解凍してコロッケなどにしても良いですが個人的にはポテトサラダがおすすめです。冷凍したとは思えないくらい美味しいので、ぜひ試してみてくださいね。
じゃがいもを正しく保存して最後まで食べて
野菜ごとの最適な保存方法を知っておくと、ものによっては数倍長持ちするので、一つずつ覚えて暮らし上手になってくださいね!
保存方法がわからないと「すぐ傷んでしまうから」と買うのを迷ってしまう方も多いと思います。
ぜひ1度今回紹介した方法を実践して、たくさんじゃがいもを食べて頂けると嬉しいです。
じゃがいもの記事は他にも「抜群に鮮度が良いじゃがいもの選び方」という記事も書いているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
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