突然ですが、きゅうりを食べる時にアク抜きをしていますか?「きゅうりにアクなんてあるの?」という方もいると思いますが、アク抜きをするのとしないのでは大きく食味が異なります。
そこで今回は「簡単なきゅうりのアク抜きの方法」を紹介していきます。
きゅうりのアク抜きの方法
🥒きゅうりの味をワンランクアップさせる方法
— 青髪のテツ|野菜のプロ (@tetsublogorg) July 17, 2021
①へたを落とす
②切口を20秒こする
③白い液体(アク)がでてくるので流す
アク抜きしたきゅうりは一味違います。エグミが全くなくなり、調味料のなじみもよくなりますよ。
お試しあれ。 pic.twitter.com/YvQB02W4Ft
きゅうりの味をワンランクアップさせる方法
1.へたを落とす
2.切口を20秒こする
3.白い液体(アク)がでてくるので流す
アク抜きしたきゅうりは一味違います
エグミが全くなくなり、調味料のなじみもよくなりますよ。
お試しあれ。
きゅうりのへたを落とす
最初にきゅうりのヘタを落としましょう。
※画像のきゅうりは読んでいるみなさんに伝わりやすいように、ヘタ側を大きめにカットしています。もっと小さく切っていただいても大丈夫です。
きゅうりの切口を20秒こする
次に、切り落としたヘタと本体の切り口をくっつけて20秒くらい擦ります。
気になる方は、20秒にこだわらずもっと擦っても大丈夫ですよ。
白い液体(アク)がでてくるので流す
擦っていると白い液体がでてきます。
この白い液体がきゅうりの苦味成分の蟻酸です。
この白い液体を洗い流すことできゅうりのアク抜きの完了です。
このきゅうりのアク抜きは、小さいお子様でもできます。お手伝いをしてもらうといいかもしれません。
きゅうりのアク抜きは必要なのか
「きゅうりのアク抜きは絶対やらなければいけない」というわけではありません。
きゅうりのアク自体に毒素があるわけではないので、めんどくさいから何もしたくないという方はする必要はありません。ただ、きゅうりのアク抜きをすることによって独特の渋みが減り、よりクリアな味になります。
調味料の馴染みもよくなるので、我が家ではきゅうりを調理する際の習慣となっています。
きゅうりのアクとは
きゅうりには「ギ酸(蟻酸)」と呼ばれる苦味成分が入っており、これが苦味や渋みの原因です。
きゅうりの皮のすぐ下にある、水や養分が流れる管の液に蟻酸が含まれています。
きゅうりのアク抜きを教えた結果
Twitterでフォロワーさんにきゅうりのアク抜きの方法を教えた際のコメント。
子供がキュウリ嫌いにならないように毎回やってた
— 貉の八百屋🐾 (@808cyatumi) June 9, 2021
本当にえぐみが無くなる
子供がキュウリ嫌いにならないように毎回やってた 本当にえぐみが無くなる
小学校の初めての調理実習では
— yomogimochi (@yomogimochi1) June 9, 2021
きざんで塩で揉んじゃうから
アクなんて気にしなくて良いのと
言われたけど
母も父も
きゅうりのアクは取った方がおいしいと
言ってました
サポニンは苦いからね
小学校の初めての調理実習ではきざんで塩で揉んじゃうからアクなんて気にしなくて良いのと言われたけど母も父も きゅうりのアクは取った方がおいしいと言ってました。サポニンは苦いからね。
味が全く違うので、半信半疑な方はこれから紹介するきゅうりのアク抜きの方法をぜひ一度試してみてください。
【野菜のプロが教える】きゅうりのアク抜きの方法【まとめ】
今回はきゅうりのアク抜きの方法を解説しました。
『こんなのでアクが抜けるの?』とか『そもそもきゅうりから渋みや苦味を感じたことがない』という方もいると思います。
エビデンスがあるのか?という方は「農研機構から出ている論文」を読んでみてください。論文を読むのが面倒という方はぜひ1度試してみてください。
我が家は一度やってみて大きな違いを実感したので、きゅうりのアク抜きはきゅうりを調理する際は必ずやる習慣がつきました。
このきゅうりのアク抜きの方法を料理系ユーチューバーさんに紹介していただきました。
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