【小松菜の栄養】実は豊富なカルシウム!注目成分と失わない食べ方ガイド

小松菜の栄養

和食に欠かせない小松菜は、ほうれん草に負けないほどカルシウム・鉄・β-カロテン・ビタミンCが豊富。

しかもシュウ酸が少なく下茹で不要で、手間なく栄養を取り込めるのが魅力です。

本記事では「小松菜100g当たりの詳しい栄養一覧」、「注目成分の働き」、「栄養を逃さず摂る調理方法」を解説します。

青髪のテツ

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目次

小松菜にはどんな栄養があるの?【一覧で解説】

栄養素 含有量/100 g 主な働き
エネルギー14 kcal超低カロリーでビタミンチャージ
炭水化物2.4 g(食物繊維 1.3 g)腸活と血糖コントロール
たんぱく質1.5 g筋合成の土台
脂質0.2 gほぼゼロでヘルシー
カルシウム170 mg骨・歯の形成をサポート
2.8 mg赤血球生成・疲労軽減
β-カロテン当量3 100 µg抗酸化・粘膜保護
ビタミンC39 mg鉄吸収促進・免疫維持
ビタミンK210 µg骨の強化・止血作用
葉酸120 µg細胞分裂・妊娠期必須
カリウム500 mgむくみ軽減・血圧バランス

特に注目したい!小松菜の栄養素5選とその効果

特に注目したい!小松菜の栄養素5選とその効果

カルシウム

緑黄色野菜トップクラスの含有量で、骨と歯を丈夫にし、筋肉の収縮をサポート。ビタミンK と組み合わせると定着率が向上します。

非ヘム鉄ながら豊富で、赤血球をつくり立ちくらみ・疲労感を軽減。同時に含まれるビタミンC が吸収を後押し。

β-カロテン

体内でビタミンA に変換され、肌・粘膜・免疫の防御力を底上げ。油と一緒に摂れば吸収率がアップ。

ビタミンC

強力な抗酸化ビタミンで、鉄の吸収促進とコラーゲン生成 を支援。短時間加熱でロスを防ぎましょう。

ビタミンK

カルシウムの働きを助け、骨密度を維持し止血をサポート。脂溶性なので油調理と好相性です。

小松菜の栄養を逃さず摂るには?おすすめの食べ方と調理法

小松菜の栄養を逃さず摂るには?おすすめの食べ方と調理法

下茹で不要で時短ビタミン保持

シュウ酸が少ないので洗って即炒め・スムージーで OK。ビタミンC とミネラルロスを最小限に。

油と合わせて脂溶性ビタミン吸収UP

油と合わせて脂溶性ビタミン吸収UP

ごま油やオリーブ油でサッと炒めると β-カロテンとビタミンK の吸収率 が向上します。

乳製品と合わせてカルシウム強化

豆乳や牛乳でポタージュにすると、カルシウム+たんぱく質 の合せ技で骨サポート効果が倍増。

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小松菜の栄養についてよくある質問

ほうれん草と比べて優れている点は?

ほうれん草と比べて優れている点は?

カルシウムとビタミンK が多く、シュウ酸が少ないため下茹で不要&えぐみが少ない点がメリット。

生で毎日食べても大丈夫?

問題なし。ただし冷えが気になる場合はスープや炒め物で体を温めながら摂るのがおすすめです。

カルシウム吸収をさらに高めるコツは?

ビタミンD を含むきのこ類や魚、発酵大豆食品(納豆)と一緒に摂ると吸収率がアップします。

冷凍しても栄養は落ちない?

生のままざく切り→冷凍で約1か月。凍ったまま味噌汁や炒め物に入れればβ-カロテンと鉄はほぼ保持されます。

子どもが食べやすいメニューは?

小松菜バナナスムージーなら甘みでクセをマスキングでき、朝食やおやつに最適です。

小松菜の栄養についてまとめ

小松菜は カルシウム・鉄・β-カロテン・ビタミンC・ビタミンK を兼ね備え、骨・血・肌・免疫までトータルサポートする頼れる緑黄色野菜です。

ぜひ今回の記事を参考にして、小松菜をたくさん食べてくださいね。

 

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