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【いちじく】選び方・農家直送で取り寄せる方法を八百屋が紹介

いちじくを皮ごと食べるメリット

みなさんいちじくを食べていますか?いちじくは好き嫌いの分かれやすい果物だと思いますが、おいしい個体の選び方を知れば好きになってくれる方がもっと増えるんじゃないかなと思っています。

そこで今回はいちじくの「選び方」と「農家直送で取り寄せる方法」を紹介していきます。

青髪のテツ

八百屋10年目の青髪のテツです。野菜の本を出版してます。

目次

いちじくの選び方

いちじくの選び方

鮮度が良くおいしいいちじくは、3つのポイントで選びましょう。

  • お尻の部分をチェック
  • 果皮の色をチェック
  • 弾力をチェック

それぞれ簡単に説明していきます。

いちじくの選び方①お尻の部分をチェック

いちじくは穴を見て選ぶ

いちじくを選ぶときは、最初に穴が空いている部分をチェックしましょう。

いちじくは完熟して甘くなってくると、このお尻の部分が割れて裂けていきます。

なので、いちじくの穴が空いている部分の割れ具合を見ることで熟度を知ることができるんです。

お尻が少し割れてきているものは完熟して食べごろのいちじくです。割れすぎているものは熟しすぎて傷み始めている可能性が高いので避けるようにしましょう。

品種別に見ると「とよみつひめ」という品種はお尻が割れにくいという特徴があり、「蓬莱柿」という品種は逆にお尻が割れやすいです。

基本的に1つのお店で数種類のいちじくを取り扱っているというのはあまりみませんので、「閉じているから未熟」「開きすぎているから過熟」というのはいちじく売り場全体を見て相対的に判断すると選びやすいですよ。

いちじくの選び方②果皮の色をチェック

いちじくは果皮の色で選ぶ

甘いいちじくを選びたい方は果皮の色に注目しましょう。

いちじくは熟してくると果皮が赤褐色に色づいていきます。緑色の部分が多いものは未熟な可能性が高く、甘味が薄かったり、硬さがあったりするので避けた方が良いです。

ただし、「蓬莱柿」という品種は熟しても色が変わりにくい傾向があるので、上で紹介した穴の割れ具合で熟度を判断するしかないので知っておくと良いですよ。

いちじくの選び方③弾力をチェック

いちじくの弾力をチェックして選ぶ

鮮度の良いいちじくを選びたい方は実の弾力を確かめましょう。

鮮度の良いいちじくは触ると弾力があります。しかし、傷んでくるとだんだん柔らかくなっていき、最後は溶けてしまうんです。

強く触ると傷んでしまうので、買うときの最終チェックとして包装の上から軽く触ってみる程度でお願いします。溶けたものがないかパックの裏側もチェックしておくとハズレを選ぶ確率が減りますよ。

おいしいいちじくを農家直送で取り寄せる方法

いちじくの選び方

鮮度抜群でおいしいいちじくを農家から直接取り寄せる方法を紹介します。

スーパーで買っても良いのですが、お店だと古く鮮度の悪いいちじくが陳列されていることもよくあります。また、農家さんによって、栽培方法が違っていたりして、糖度の乗りが違います。

その点、農家直送で購入する場合は、直送なので鮮度はほぼ間違いないですし、味も良いものばかりです。(私の経験談)

気になる方は産地直送のいちじくをチェックしてみてくださいね。

いちじくの選び方・農家直送で取り寄せる方法まとめ

いちじくの選び方まとめ

今回はいちじくの「選び方」と「農家直送で取り寄せる方法」を紹介しました。

夏から秋はおいしい果物がたくさん出てくるので、果物売り場で目移りしてしまいますよね。

他にも「ぶどうを冷凍保存する方法と冷凍ぶどうの食べ方」という記事も書いているので、気になる方は読んでみてください。

 

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はじめまして、tetsublog運営者のてつやです。
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