「新鮮でおいしいチンゲン菜を見分けられるようになりたい。選び方のポイントが知りたい。」
今回はこんな要望に答えていきます。
この記事で学べること
- 新鮮で美味しいチンゲン菜を選ぶ方法が分かる
- 八百屋の目利きのポイントを学んでいける
チンゲン菜の選び方


新鮮でおいしいチンゲンサイは5個のポイントで見分けましょう。
- 葉先までピンとしている
- 鮮やかな緑色
- 茎に打ち身やキズがない
- 茎の切り口がみずみずしい
- 茎が幅が広く肉厚
簡単に1つずつ説明していきます。
葉先までピンとしていて全体的に緑色


鮮度がよいチンゲン菜を選ぶなら、葉先の状態をチェックしましょう。
チンゲン菜に限らず、葉物野菜は葉先から傷み始めるので、葉先の状態を見ることで鮮度の良し悪しがわかります。
葉先までピンとしていてみずみずしく、全体的に鮮やかな緑色の葉をしているチンゲン菜を選ぶと、鮮度劣化しているものを避けることができます。
茎に傷や打ち身がない


私が仕事でチンゲンサイの鮮度チェックをするときは、葉の状態と合わせて、茎の状態もチェックするようにしています。
チンゲン菜の茎は、衝撃が加わるとすぐ打ち身になってしまい、打ち身ができるとそこから傷み始めてしまうんです。
茎を確認して傷や打身がないものを選びましょう。
茎の切り口が白くみずみずしい


鮮度の良いチンゲン菜を選ぶなら、茎の切り口が白くてみずみずしいものを選びましょう。
どの野菜も収穫するときにヘタか茎をカットされます。その切り口の状態で収穫されてからどのくらい経過しているのか知ることができます。
チンゲン菜の場合は、切り口が白く、みずみずしいものを選ぶようにしましょう。
茎の幅が広く肉厚


おいしいチンゲンサイを選ぶなら、茎の幅が広く肉厚なものを買いましょう。
茎のボリュームのあるチンゲンサイは歯ざわりがシャキシャキしていて甘みがあり美味しいんです。
チンゲン菜の選び方でよくある質問(FAQ)
チンゲン菜は季節によって味が変わるの?


はい、冬のチンゲン菜は寒さにあたって甘みが増し、葉も肉厚でやわらかくなります。一年を通して出回っていますが、旬である冬場は特に味が良く、栄養価も高くなる傾向があります。
チンゲン菜は葉の色が濃いほうがいいの?
はい、鮮やかで濃い緑色の葉は新鮮さの証です。黄ばんでいたり黒ずみがあるものは、収穫から時間が経っている可能性があります。葉がピンと張ってみずみずしいものを選びましょう。
茎が太いチンゲン菜は食べづらい?
太さよりも「ハリとみずみずしさ」が大事です。極端に太いものは筋っぽい場合もありますが、適度な太さでツヤがあり、持ったときにしっかりしているものは火を通しても柔らかく美味しく食べられます。
茎の根元が茶色く変色しているのは問題ある?
根元の切り口が茶色くなっていたり、ぬめりがあるものは鮮度が落ちているサインです。白くて乾燥していない切り口が新鮮な証拠です。パック入りの場合も底面を確認しましょう。
小さめのチンゲン菜と大きめのもの、どちらがいいの?
用途によって使い分けがおすすめです。小さめのチンゲン菜は柔らかくて炒め物やスープにぴったり。大きめのものはしっかりとした食感が楽しめ、煮込み料理や鍋料理に向いています。
チンゲン菜の選び方まとめ


今回はおいしいチンゲンサイの選び方について解説しました。ぜひ、スーパーでのチンゲン菜選びの参考にしてくださいね。




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