
ピーマンの最適な保存方法が知りたい。冷蔵室がいいの?野菜室がいいの?冷凍できるの?
今回はこんな悩みをもつ方に向けて、ピーマンの保存方法を八百屋歴10年の私が紹介していきます。
ピーマンの最適な保存方法


ピーマンの最適な保存方法について説明していきます。
ピーマンの最適保存温度


ピーマンの最適保存温度は10〜13℃。
ピーマンは夏の野菜で寒さと水気に弱い特徴があるので、そこに注意して保存する必要があります。
ピーマンの常温保存
ピーマンは室温が〜13℃までは常温保存が可能です。
ピーマンを常温保存する手順
- 1個ずつキッチンペーパーに包む
- 冷暗所で保存する
①ピーマンを1個づつキッチンペーパーで包む


②冷暗所で保存する


常温保存したピーマンの保存期間
常温保存したピーマンの保存期間は1週間程度。
保存期間はあくまで目安です。ピーマンの状態や室内環境に左右されるので早めに消費しましょう。
ピーマンの冷蔵保存
室温が13℃を超える場合や、カットしたピーマンは冷蔵庫に入れましょう。
ピーマンを冷蔵保存するなら野菜室へ
ピーマンは冷蔵室ではなく野菜室に入れましょう。
ピーマンを冷蔵室に入れたらいけない理由は温度にあります。
冷蔵室の温度は0〜5℃、野菜室の温度は3〜7℃なのでピーマンにとって冷蔵室は寒すぎるんです。
ピーマンを冷蔵保存する手順
- 1個ずつキッチンペーパーに包む
- 野菜室で保存する
①1個ずつキッチンペーパーで包む


②野菜室で保存する


冷蔵保存したピーマンの保存期間
ピーマンを冷蔵保存した場合、保存期間は2週間程度。
保存袋に期限を記載しておくとわからなくならないので便利ですよ。


カットピーマンを保存するなら冷蔵室へ
カットしたピーマンは保存袋に入れて冷蔵室にいれましょう。
ピーマンに関わらず、カットした野菜は菌が繁殖しやすく傷みが早いので温度の低い冷蔵室かチルド室に入れるようにして早めに食べきりましょう。
冷蔵保存したカットピーマンの保存期間
冷蔵したカットピーマンの保存期間は2〜3日。
スーパーやコンビニに売っているカット野菜も賞味期限は1〜2日に設定されています。
野菜は包丁を入れると傷みが早くなるのでとにかく早めに食べきるようにしましょう。
ピーマンの冷凍保存
ピーマンは冷凍保存が可能です。
以下の方法で保存しましょう。
ピーマンの冷凍保存の方法
ピーマンを冷凍保存するときはカットしてから冷凍庫に入れましょう。
- 細長くカットする
- 保存袋に入れる
- 冷凍庫へ入れる
①ピーマンを細長くカットする


②保存袋に入れる


③冷凍庫へ入れる
冷凍ピーマンの保存期間
冷凍ピーマンの保存期間は1ヶ月程度。
冷凍といっても目安の保存期間があるので過信しすぎずに早めに使い切りましょう。
冷凍ピーマンの使い方
凍ったまま和え物や炒めものに入れることができます。
切ってあるので使うときは簡単。まとめて小分け冷凍することで料理の時短にも繋がりますね。
ピーマンの保存方法まとめ
今回はピーマンの保存方法について解説しました。
ピーマンの保存方法まとめ。
- ピーマンの最適保存温度は10〜13℃
- ピーマンを冷蔵庫に入れるなら野菜室
- ピーマンは冷凍が可能
みなさんも今回の保存方法を参考にして実生活に役立ててくださいね。
他にもピーマンについて記事を書いています。


当サイトtetsublogでは様々な野菜の選び方や保存方法などを紹介しています。
トップページをブックマークして買い物前に読んでみてくださいね。


コメント