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【トマト】選び方や見分け方を八百屋が教えます

トマト

鮮やかな赤色と適度な酸味と旨味が特徴のトマト。定番のくし切りにしてサラダにしてもサッパリおいしく頂けますが、加熱しても旨味が増します。煮込み料理、炒めものなど、様々な用途に使える便利な野菜ですよね。そんなトマト個体差が大きい野菜です。せっかくなら鮮度がよく、ひときわ甘くておいしいものを選びたいですよね。

そこで今回は「鮮度が良くおいしいトマトの選び方や見分け方」を紹介していきます。

この記事を最後まで読んで、トマトをたくさん食べていただけると嬉しいです!

青髪のテツ

八百屋歴10年目の青髪のテツです。野菜の本を出版しています。

目次

トマトの選び方

トマト

トマトは以下4個のポイントで見分けよう。

  • お尻にスターマークがある
  • ツルッと丸い
  • ずっしり重い
  • ヘタがピンとしている

お尻にスターマークがある

トマトを選ぶときは、真っ赤に色づいていて、お尻からヘタに向かって放射線上に筋が出ているものを選びましょう。これをスターマークと呼びます。

スターマークが出ているトマトは、しっかり熟している証拠です。味が濃く旨味がある個体が多いのでお尻の筋が多いものを選ぶようにしましょう。

トマトのスターマーク

ツルッと丸い

トマトの形はツルッと丸いものを選びましょう。

でこぼこしているものや、角張っているものは中に空洞ができていることもあるので避けましょう。

ツルッと丸いトマト

ずっしりと重い

トマトはずっしりと重量感があるものを選びましょう。

重量感があるトマトは果汁たっぷり!ジューシーで食べごたえがあります。逆に軽いトマトは乾燥し水分が抜けてしまっています。

ずっしりと重いものトマト

ヘタがピンとしている

私が仕事で鮮度チェックをするときは柔らかさと皮の張り、ヘタの状態をチェックします。

ヘタが乾燥して縮れているものや、皮にシワが来ているもの柔らかくなっているものは収穫後時間が経っているので避けるようにしましょう。

トマトのヘタ

トマトを品種で選ぶ

おすすめのトマトの品種と、その特徴を紹介していきます。

桃太郎トマト

桃太郎トマトは、大玉ピンク系トマトの代表的な品種で、お店でも「トマト」としてよく販売されています。

果肉はしっかりしていて、熟しても実が崩れにくいのが特徴のトマトです。

アメーラトマト

アメーラトマトは、中玉サイズのフルーツトマトで糖度がとにかく高いのが特徴です。

水分を与えることを極力控えて栽培されます。甘味、酸味ともに凝縮された味わいで、静岡県や長野県が主な産地のトマトです。

アイコミニトマト

アイコミニトマトは、プラム型と呼ばれる細長い形のミニトマトです。

通常の2倍のリコピンを含むと言われており、果肉が厚くスナック感覚で食べられます。調理にも生食にも向く優秀なミニトマトです。

上の品種のトマトがスーパーで販売されていない場合もあります。気になった方は「食べチョク」で買うこともできます。農家直送なので鮮度も抜群ですよ。

【八百屋が教える】おいしいトマトの選び方

トマトの選び方まとめ

今回はおいしいトマトの選び方を解説しました。

どうせ買うならおいしいトマトを選びたいですよね。

他にもトマトに関する記事はたくさん書いているので気になる方は読んでいってください。

八百屋10年目の私が運営するtetsublogでは様々な野菜の選び方や保存方法などを紹介しています。

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この記事を書いた人

はじめまして、tetsublog運営者のてつやです。
●八百屋歴10年目
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