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【おくら】冷蔵・冷凍保存で長持ちさせる方法を八百屋が教えます

おくら

ねばねばした食感が特徴のおくら。和え物やねばねば丼、肉巻き、お味噌汁の具など、個性のある食材なので、どの料理に使っても存在感がありますね。そんなおくらは、保存方法を間違えるとすぐに腐ったりカビが生える比較的傷みやすい野菜なんです。

そこで今回は「おくらの正しい冷蔵、冷凍保存方法」を紹介していきます。

青髪のテツ

八百屋歴10年目の青髪のテツです。野菜や果物の本を数冊出版しています。

目次

おくらの冷蔵保存方法

おくらを冷蔵保存する際は、以下の手順で保存しましょう。

①数本まとめてペーパーでつつむ
②保存袋に入れる
③野菜室に入れる

おくらの保存場所は野菜室がベストです。
冷蔵室だとおくらにとって寒すぎるので、傷みが早くなります。
おくらの最適保存温度は10度から20度なんです。おくらは野菜室で保存しましょう。

おくらは鮮度劣化が早い野菜なので、なるべく早めに食べきりましょう。この方法で冷蔵保存したのおくらの保存期間は3~5日間です。
保存期間はあくまで目安になります。おくらは鮮度劣化が早い野菜で、時間がたてば風味も落ちるのでなるべく早めに食べきりましょう。

また、おくらは冷凍保存も可能です。次に冷凍保存方法を紹介していきます。

おくらの冷凍保存方法

おくらの冷凍保存は以下の手順で行いましょう。

①ネットとオクラをこすり合わせるように両手でゴシゴシ洗いうぶ毛を落とす

おくらをゴシゴシ洗う

②小口切りにする

おくらをカット

③冷凍用保存袋に入れる
④冷凍庫に入れる

この方法で冷凍保存したおくらの保存期間は、およそ1ヵ月間です。
ただし、家庭の冷凍庫は開け閉めが頻繁に行われるので、冷凍しても長持ちしない場合があります。冷凍しているからと油断せず、早めに食べきることをおすすめします。

冷凍したおくらの解凍方法

冷凍したおくらを料理に使うときは、凍ったまま汁物に加えたり、炒めましょう。

中途半端に解凍してしまうと、食感が悪くなるなど食味が大きく落ちるので、必ず凍ったまま調理をしてくださいね。

正しい保存方法で最後までおくらをおいしく食べて

オクラを取り出す

今回は「正しいおくらの保存方法」を紹介しました。
長持ちするワザを知ることで野菜を捨てる機会が減れば節約につながります。また、社会問題になっているフードロスを削減することにもつながります。

ぜひ1度今回紹介した方法を実践してみてくださいね。

他にも「抜群に鮮度の良いオクラの選び方」という記事を書いているので、気になる方は読んでみてくださいね。

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この記事を書いた人

はじめまして、tetsublog運営者のてつやです。
●八百屋歴10年目
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