「早生ふじってどんな品種なんだろう。まずいりんごだったら嫌だな。」
今回はこんな心配を解決していきます。
この記事で学べること
- 早生ふじの特徴がわかる
- 農家直送で早生ふじを取寄せる方法がわかる
- まずい早生ふじを避ける選び方がわかる
早生ふじとは
早生ふじはふじりんごの突然変異種で、見た目も味もふじりんごとほぼ変わりませんが、ふじりんごよりも1ヶ月早く収穫できることから早生ふじと呼ばれています。
早生フジは早生系ふじと呼ばれます。厳密には早生フジは品種名ではなく、ふじの早熟系枝変わり品種の総称なんです。
ふじの早熟系枝変わり品種は「ひろさきふじ」「ほのか」「昂林」「涼香の季節」「紅将軍」「やたか」などがあります。
早生ふじの特徴
未希ライフの特徴は下記のようなものがあります。
- 美しい赤りんご
- 蜜が入りやすく甘味と酸味のバランスが良い
- シャキシャキとした食感で果汁が多い
それぞれ簡単に説明していきます、
美しい赤りんご
早生ふじりんごは、全体的に赤く色づきやすい品種です。
早生ふじより早く出回る赤りんごの中で、最も流通量の多いつがるりんごは色づきが悪く赤、黄色、緑のまだら模様になりがちですが、早生ふじは縞状に真っ赤に色づきます。
蜜が入りやすく甘味と酸味のバランスが良い
早生ふじはふじりんごと同じように、甘味と酸味のバランスが素晴らしいりんごです。
蜜が入りやすく糖度が高いので、9月末頃から出回るりんごの中では一番人気のあるりんごで流通量もトップです。
シャキシャキとした食感で果汁が多い
早生ふじはふじりんご同様にシャキっとした硬めの食感で、パリパリとした口ざわりが癖になるりんごです。
りんごは味だけでなく、食感が重要です。柔らかめの品種もあれば、早生ふじのようなパリパリとした食感の品種もあります。自分好みの食感の品種を見つけていきましょう。
早生ふじを農家直送で取り寄せる方法
鮮度抜群でおいしい早生ふじを農家から直接取り寄せる方法を紹介します。
スーパーで買っても良いのですが、お店だと古く鮮度の悪い早生ふじが陳列されていることもよくあります。また、農家さんによって、栽培方法が違っていたりして、糖度の乗りが違います。
農家直送で購入する場合は、直送なので鮮度はほぼ間違いないですし、私の経験上味も良いものばかりです。気になる方は産地直送の早生ふじをチェックしてみてくださいね。
早生ふじの選び方
新鮮でおいしい早生ふじを見分けるときは、3つのポイントを押さえて選びましょう。
- 果皮をチェック
- 重さをチェック
- 軸の太さをチェック
早生ふじの選び方について、1つずつ簡単に説明していきます。
他の赤りんごの選び方にも同じことが言えるので、早生ふじの選び方を覚えておけば、他のりんごを選ぶときに応用することができますよ。ぜひ覚えてくださいね。
早生ふじの選び方①果皮をチェック
早生ふじは熟すとお尻が黄色くなっていく品種です。よく熟していて酸味が少なく甘さを感じることができるものを選ぶなら、お尻の色が緑色よりも明るい黄色のものを選ぶようにしましょう。
ただ、お尻が緑色の早生ふじはシャキシャキとした食感がよく、酸味が強くさっぱりとした味わいなので、酸味もそれなりに欲しい方は緑色をあえて選ぶのもありですよ。
また果皮にハリがあるものを選びましょう。果皮は収穫後、適切でない環境で長時間置いておくことで水分が抜けてシワがでてきます。シワがあるものは避けてハリ、ツヤがあるものを選びましょう。
私が仕事で早生ふじの鮮度チェックをするときも、少しでもシワが出ているものは見切りに回していきます。
早生ふじの選び方②重さをチェック
鮮度が良くおいしい早生ふじを選びたいときは手に持って重さを確認しましょう。
早生ふじは水分が抜けると、果皮にシワができるだけでなく軽くなるんです。早生ふじを選ぶときは持ち比べてみて、なるべく重量感のあるものを選びましょう。
ずっしりと重い早生ふじは果汁たっぷりでジューシーですよ。
早生ふじの選び方③軸の太さをチェック
最後に早生ふじの軸の太さに注目しましょう。
軸が太い早生ふじは木の養分を吸収し、甘くてコクがある傾向があります。
みなさんも早生ふじを選ぶときは「果皮の状態」「重さ」「軸の太さ」をチェックしてくださいね。
早生ふじの特徴・選び方・農家直送で取り寄せる方法まとめ
今回は「早生ふじ」の特徴、選び方、取り寄せ方法を紹介しました。
ぜひ今回の記事を参考にして、早生ふじをたくさん食べて頂けると嬉しいです。
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