「高徳りんごってどんな品種なんだろう。まずいりんごだったら嫌だな。」
今回はこんな心配を解決していきます。
この記事で学べること
- 高徳りんごの特徴がわかる
- 農家直送で高徳りんごを取寄せる方法がわかる
- まずい高徳りんごを避ける選び方がわかる
高徳りんごとは
高徳りんごは「ふじ」と「ロム16」というりんごを交配してできた品種です。
JA津軽みらいでは、蜜の量など一定の基準を満たした高徳を「こみつ」というブランド名で出荷しています。
高徳りんごの特徴
高徳は赤りんごの代表的品種であるサンふじりんごと比較すると、とにかく甘味が強く酸味は控えめなりんごです。
高徳りんご最大の特徴は蜜が入りやすいことです。食べチョク
りんごは蜜自体が甘いわけというわけではありません。
果実に十分な糖が蓄えられた結果、ソルビトールという糖に変換される成分が余ってしまい「蜜」に見える状態で果実に蓄えられています。
つまり、蜜自体が甘いわけではないのですが蜜入のりんごは甘いんです。
高徳りんごは切って蜜が現れたときの驚きと、その期待を裏切らない濃厚な甘味と完熟パインのような独特の香気が素晴らしいりんごです。
実は私これまでりんごはあまり得意ではないのですが、高徳を実際に食べてみて「こんなりんごがあったのか」と感動してしまいました。
食べたことがない方は、今が旬の高徳りんごをチェックしてみてくださいね。
高徳を農家から直接取り寄せる方法
鮮度抜群でおいしい高徳りんごを農家から直接取り寄せる方法を紹介します。
スーパーで買っても良いのですが、お店だと古く鮮度の悪い高徳りんごが陳列されていることもよくあります。また、農家さんによって、栽培方法が違っていたりして、糖度の乗りが違います。
農家直送で購入する場合は、直送なので鮮度はほぼ間違いないですし、私の経験上味も良いものばかりです。気になる方は産地直送の高徳りんごをチェックしてみてくださいね。
高徳の選び方
高徳の選び方を紹介します。
- 果皮にハリがある
- 軸が太い
- お尻が黄色い
- ずっしり重い
鮮度の良い高徳を選ぶときは、最初に「皮の状態」に注目しましょう。
高徳は果物の中では比較的傷みにくいのですが、果皮にシワがあるものは収穫からかなり時間が経っている証拠です。皮にハリ、ツヤがあるものを選びましょう。
おいしい高徳を選ぶなら「軸」に注目しましょう。
高徳は軸を通して木の養分を受け取り蓄えるのですが、軸が太い方が、より多く養分を受け取れるので甘くておいしい高徳になるんです。軸が太い高徳を選びましょう。
また、高徳の「お尻」もしっかりとチェックしましょう。
高徳を選ぶとき、お尻は重要な要素です。お尻がまだ緑色をしているものは未熟な高徳です。黄色やオレンジ色をしているものが完熟していて糖度が高い証拠です。
最後に高徳の「重さ」を確認しましょう。
大きすぎず、中玉の高徳が1番味が良いのですが、その中でもとくにずっしりと重いものは果汁がたっぷり入っていてジューシーでおいしいのでおすすめです。
高徳をたくさん食べて
今回は「高徳の特徴、取り寄せ方、選び方、保存方法」を紹介しました。
りんごは果物の中では比較的値段も安くて買いやすく味も良いのでおすすめです。
ぜひこの記事を読んで高徳をたくさん食べていただけたら嬉しく思います。
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