「新鮮でおいしいにんじんを見分けられるようになりたい。選び方のポイントが知りたい。」
今回はこんな要望に答えていきます。
この記事で学べること
- まずいにんじんを避ける方法が分かる
- 八百屋の目利きのポイントを学んでいける
- 一流農家から直接にんじんを取り寄せる方法が分かる
にんじんの選び方
美味しいにんじんは5つのポイントで見分けましょう。
- 葉の切り口が小さい
- 葉の切り口が変色していない
- ずっしりと重い
- オレンジ色が濃い
- 表面が滑らかで傷やヒビがない
葉の切り口が小さく変色していない
画像の左のような葉の切り口が大きい人参より、右のような葉の切り口が小さいニンジンを選びましょう。
ニンジンは葉の切り口が小さいものほど、実の中の繊維質の強い芯も細いので柔らかいんです。また、切り口が小さいものほど味が濃厚で、大きいものほど淡白な味がすると言われています。
なので同一品種であれば、葉の切り口の小さいにんじんがおすすめですが、味が濃いにんじんが苦手という方はあえて軸が大きいものを選んでも良いでしょう。
また、葉の切り口の色は鮮度の目安にもなります。ここが黒く変色しているにんじんは傷み始めているので避けるようにしましょう。
ずっしり重い
にんじんを持ち比べてよりずっしりと重いものを選びましょう。
重みのある人参は、水分量が多くみずみずしいんです。
逆に軽いにんじんは、乾燥し水分が抜け始めています。鮮度がよくおいしいにんじんを選ぶなら、ずっしり重量感のあるものを選ぶようにしましょう。
濃いオレンジ色
にんじんは色が濃いものほど、βカロテンを多く含んでいます。
にんじんのオレンジ色はβカロテンの色です。色が濃い方がβカロテンが豊富なので、栄養豊富なにんじんを選ぶなら濃いオレンジ色ものを選んだ方がいいですよ。
余談ですが、ニンジンのβカロテンは食べ方によって吸収率が変わってきます。吸収率は、生の場合8%、煮て食べると30%、油で炒めると70%と言われているので食べ方も考えましょう。
表面が滑らかでひげが少なく傷ヒビがない
にんじんは表面が滑らかなものを選びましょう。
表面が滑らかでヒゲがないにんじんは、順調に成長した証拠です。
ヒゲが出ているものは食べごろが過ぎて過熟になっているので、避けましょう。
逆三角形で細く長い人参
「にんじんも逆三角形が男前。」
これはニンジン農家さんから聞いた言葉で、綺麗な三角形で細く長いニンジンほど美味しいとのことです。
逆にふっくらとしているものはキメが荒く、舌触りが悪いこともあるので見分ける際は注意しましょう。
農家直送のにんじんを取り寄せる方法
最高のにんじんを食べてみたいという方は、農家直送品を取り寄せしてみることをおすすめします。
ECサイトに登録している農家さんはこだわった栽培をしている一流の方ばかりなので、味が良いにんじんに出会える可能性が高いんです。気になる方はチェックしてみてくださいね。
美味しいニンジンの選び方【まとめ】
今回は美味しいにんじんの選び方を解説しました。
どうせ買うならおいしいにんじんを買いたいですよね。ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
他にも「にんじんを1ヶ月長持ちさせる保存方法」という記事を書いているので、気になる方は読んでみてくださいね。
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