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【トマトは冷凍するとまずい?】おいしく長持ちさせる方法を八百屋が教えます

トマト

「トマトが長持ちする保存方法を知りたい。冷凍したトマトはまずいって聞くけど本当?」

今回はこんな疑問に答えていきます。

この記事で学べること

  • トマトが長持ちする保存方法が分かる
  • トマトを冷凍する方法がわかる
青髪のテツ

八百屋10年目の青髪のテツです。野菜の本を出版してます。

目次

トマトの最適な保存方法

トマト

トマトの最適な保存方法について説明していきます。

トマトの最適保存温度

トマト

トマトは暑い国が原産の野菜で寒さに弱いので冷やし過ぎは厳禁です。冬場であれば常温保存も可能となります。

トマトを長持ちさせるための最適保存温度は5〜10℃といわれています。また、青いトマトを追熟させるのであれば10〜15℃が最適です。

なので、未熟な青いトマトは常温で追熟させて、追熟後は野菜室で保存すると良いですよ。

トマトを常温保存する方法

トマトを常温保存する方法

すぐ食べ切れるトマトや、青いトマトは常温で保存がベストです。

常温保存したトマトは冷蔵保存したトマトに比べてリコピンが約60%もアップするので、冷蔵庫に入れないことで栄養を多く摂れるというメリットがあります。

トマトを常温保存する際の手順を紹介します。

1.トマトをキッチンペーパーで包む

トマトの保存方法

2.そのまま冷暗所で保存

トマトはキッチンペーパーで包んで保存

この方法で常温保存したトマトの保存期間は3〜5日です。保存期間はあくまで目安なので、なるべく早めに消費しましょう。

トマトの冷蔵保存

トマト

トマトを冷蔵保存する際の手順を紹介します。

1.トマトをペーパータオルで包む

トマトの保存方法

2.保存袋に入れる(複数入れてもOK)

トマトを保存袋に入れる

3.野菜室に入れる

最後に野菜室に入れる以外は常温保存と同じ手順になります。

この方法でトマトを冷蔵保存した場合、保存期間は1〜2週間が目安となります。

保存袋に期限を記載しておくとわからなくならないので便利ですよ。

保存袋に日付を書く

カットトマトを保存する場合は冷蔵室へ

カットトマト

カットしたトマトは冷蔵室にいれましょう。

トマトに関わらず、カットした野菜は菌が繁殖しやすく傷みが早いので温度の低い冷蔵室かチルド室に入れるようにして早めに食べきりましょう。

カットトマトを冷蔵保存する手順を紹介します。

1.カットしたトマトをラップで包む

カットトマトの冷蔵方法

2.保存袋に入れる

カットトマトは保存袋に入れて冷蔵しよう

3.冷蔵室に入れる

この方法で冷蔵保存したカットトマトの保存期間は1〜2日です。

青髪のテツ

野菜は包丁を入れると傷みが早くなるのでとにかく早めに食べきるようにしましょう。

トマトの冷凍保存方法

トマトを冷凍保存方法はいろんな方法があるので用途によって使い分けましょう。

まるごとトマトの冷凍方法を紹介します。

1.トマトのヘタを取り除く

トマトを冷凍するときはヘタを取り除く

2.トマトにラップを巻く

冷凍保存するトマトにラップを巻く

3.冷凍庫に入れる

次に、ざく切りトマトの冷凍方法を紹介します。

1.トマトをざく切りにする

トマトをざく切りにする

2.ざく切りにしたトマトを保存袋に入れる

冷凍保存するトマトをざく切りにする

3.冷凍庫に入れる

この方法で冷凍したトマトの保存期間は1ヶ月程度です。

青髪のテツ

冷凍といっても過信しすぎずに早めに使い切りましょう。

トマトの保存方法まとめ

トマトの選び方

今回はトマトの保存方法について解説しました。

トマトの保存方法まとめ。

  • トマトの最適保存温度は10℃
  • トマトを冷蔵庫に入れるなら野菜室
  • トマトは冷凍が可能

みなさんも今回の保存方法を参考にして実生活に役立ててくださいね。

他にもトマトについて記事を書いています。

トマトの記事は他にも「抜群に鮮度が良いトマトの選び方」という記事も書いているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

 

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この記事を書いた人

はじめまして、tetsublog運営者のてつやです。
●八百屋歴10年目
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