さつまいもは冷凍するとまずい?ふにゃふにゃにしない保存と解凍のコツ

さつまいも

この記事では、冷凍保存の際に押さえておくべきポイントを先に書きます。さつまいもは冷凍できますが、生のまま雑に冷凍すると、解凍後に水っぽくなったり、ふにゃふにゃしてまずいと感じやすくなります。

冷凍で失敗しないためには、水気を取ること、使いやすい大きさに切ること、解凍せず凍ったまま加熱することが大切です。このあと、さつまいもを冷凍するとまずいと感じる原因、常温・冷蔵・冷凍の保存方法、冷凍さつまいもの使い方まで説明しますので、最後まで読んでいってくださいね。

青髪のテツ

八百屋歴15年の青髪のテツです。野菜の本を出版しています。

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目次

さつまいもを冷凍するとまずいと感じる原因

冷凍したさつまいもがまずいと感じる主な原因は、水気が残ったまま冷凍していること、厚く切りすぎて火が入りにくいこと、自然解凍や流水解凍で食感が悪くなることです。

とくに生のさつまいもを冷凍する場合は、凍ったまま加熱調理に使う前提で保存すると失敗しにくくなります。焼き芋やふかし芋を冷凍する場合も、冷ましてから包む、空気に触れにくくする、温め直して食べるといったひと手間で食味が変わります。

さつまいも保存の基本

さつまいも

さつまいもを保存するとき、絶対に押さえておくべきポイントは湿気に注意するということです。

さつまいもは水気に弱い野菜なので、洗ってしまうとかなり腐りやすくなります。絶対に調理前まで洗わないでください。

また、最初から湿っているさつまいもは、天日干しして乾かしてから保存しましょう。

さつまいもの常温保存方法

さつまいもは、寒さと湿気に弱い野菜です。真夏の暑い時期を除いて、基本的には冷蔵庫には入れずに常温の冷暗所で保存しましょう。

常温保存の手順を紹介します。

1.新聞紙につつむ

さつまいもを新聞紙でつつむ

2.常温の冷暗所で保存

さつまいもは冷暗所で保存

常温でさつまいもを保存する場合は、これだけでOKです。

この方法で保存したさつまいもの保存期間はおよそ1ヶ月です。

さつまいもは、室温が16℃を超えると発芽しはじめてしまうので、冷暗所など温度が高くなりにくい場所で保存しましょう。

芽が出たさつまいも
このように芽がでます

さつまいもの冷蔵保存方法

真夏になると、どこにさつまいもを置いても室温が高くなってしまう場合は、冷蔵庫の野菜室で保存します。

さつまいもを冷蔵庫に入れるときの方法は、以下の手順で行いましょう。

1.新聞紙につつむ

さつまいもを新聞紙でつつむ

2.保存袋に入れる

さつまいもを保存袋に入れる

3.野菜室に入れる

この方法で冷蔵保存したさつまいもの保存期間の目安は約1ヶ月です。

ただし、さつまいもは寒さに弱い野菜なので、長期間冷蔵庫に入れていると低温障害を起こして、実の中に黒い斑点ができます。変色した箇所は食味が悪いので、冷蔵庫に入れたさつまいもは、早めに食べきるようにしましょう。

野菜を保存する際は、野菜専用の袋を使うとさらに長持ちしますよ。

さつまいもを冷凍してもまずくしにくい保存方法

さつまいもは冷凍保存できます。まずくしないコツは、使いやすい大きさに切り、水にさらした後の水気をしっかり拭き取り、できるだけ空気を抜いて冷凍することです。

生のまま冷凍したさつまいもは、自然解凍せずに凍ったまま味噌汁、炒め物、さつまいもご飯などの加熱料理に使いましょう。

冷凍保存の手順を紹介します。

1.さつまいもをしっかり洗う

さつまいもをよく洗う

2.輪切りにする

3.水に20分さらしてアクを抜き、水気をしっかり拭き取る

4.保存袋に入れる

さつまいもを冷凍用の保存袋に入れる

5.冷凍庫に入れる

この方法で冷凍したさつまいもの保存期間はおよそ1ヶ月です。

焼き芋やふかし芋を冷凍する場合は、粗熱を取ってから1食分ずつラップで包み、保存袋に入れて冷凍します。食べるときは電子レンジで温め直すと、自然解凍より食感が戻りやすいですよ。

野菜を保存する際は、野菜専用の袋を使うとさらに長持ちしますよ。

冷凍したさつまいもの解凍方法

冷凍したさつまいもは、中途半端に常温や流水で解凍すると水分が出て、ふにゃふにゃした食感になりやすいです。生のまま冷凍したものは、解凍せず凍ったまま加熱調理してください。

例えば、凍ったままバターで炒めたり、お味噌汁に入れたりすると、おいしく食べやすくなります。

私のおすすめの冷凍さつまいもを使ったレシピは「さつまいもご飯」です。レシピを紹介します。

材料

・いちょう切りして冷凍したさつまいも…1本

・お米…2合

・白だし…100g

・黒ごま…適量

1.炊飯器に米、白だしを入れて、2合分の水を加えて、さつまいもをのせて炊く

2.炊きあがったら黒ごまをかけて完成

簡単なのにおいしいので、ぜひ試してみてくださいね。

さつまいもを正しく保存して最後まで食べて

さつまいも

野菜ごとの最適な保存方法を知っておくとものによっては数倍長持ちします。1つずつ覚えて暮らし上手になってくださいね!

ぜひ1度今回紹介した方法を実践して、たくさんさつまいもを食べて頂けると嬉しいです。

さつまいもの関連記事

さつまいもを買う前に鮮度も見分けたい方は、さつまいもの選び方も参考にしてください。

夏場の保存場所に迷う方は、夏のさつまいも保存方法も合わせて読むと使い分けやすくなります。

冷凍ではなく焼き芋として食べたい方は、焼き芋はアルミホイルあり・なしどちらがよいかの記事もあります。

野菜全体の保存方法を見たい方は、野菜の保存方法まとめも確認してください。

 

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