結論からいうと、焼き芋はアルミホイルなしでも作れます。ただし乾燥しやすいので、しっとり仕上げたい場合はアルミホイルで包む方が安心です。
とはいえ、アルミホイルあり・なしでは、見た目、甘み、風味、食感に違いが出ます。この記事では、トースターで焼く手順、塩水につける下準備、実際に焼き比べた結果、甘く焼くコツまで紹介します。
焼き芋はアルミホイルなしでも作れる?


今回は「甘太くん
①さつまいもを2本用意します。
②さつまいもの両端をカットし、塩水に30分つけます。


③水けを拭きとり、片方のさつまいもにアルミホイルを巻きます。


④トースターを焼き芋の設定にして焼き上げます。


焼き比べた結果
アルミホイルで巻いた焼き芋とアルミホイルなしの焼き芋、両方を食べ比べた結果、それぞれ良さがあったので「見た目、甘味、風味、食感」でわけて説明します。
見た目


アルミホイルありで焼いた焼き芋は、皮が濡れて、しっとりとしています。アルミホイルで密閉されたことによって、さつまいも自身の水分で蒸されたことが原因だと考えられます。


アルミホイルを巻いて焼いた焼き芋は、切ってみると、皮と実の間に隙間がなく「ふかし芋」のようにしっとりとしています。


一方、アルミホイルなしで焼いた芋は、皮がカラッと乾いていて、焼き芋らしい見た目になっています。食べるときも、乾いている方が手がベタベタにならず持ちやすいのは良い点ですね。


切ってみると、アルミホイルなしで焼いた焼き芋は隙間があります。


アルミホイルなしで焼いた芋は水分が飛び、実が凝縮されたことで隙間ができたのでしょう。
「見た目」は素手で食べても手がベタつかない「アルミホイルなし」の焼き芋に軍配が上がりました。
甘味


続いて「アルミホイルで巻いた焼き芋とアルミホイルなしの焼き芋」の甘味を比較していきます。
食べてみた結果、「甘み」はアルミホイルなしで焼いた焼き芋に軍配が上がりました。
理由は水分が飛んだことにより、さつまいもの糖分や旨みが中身に凝縮されたことで、より甘く感じるのではないかと考えられます。
風味


続いて「アルミホイルで巻いた焼き芋とアルミホイルなしの焼き芋」の風味を比較していきます。
「アルミホイルなしで焼いた焼き芋」は焼き芋特有の風味を感じることができました。理由は、ところどころ焦げ目がつき、香ばしさが加わっていました。
「アルミホイルで巻いた焼き芋」は焦げはなく、全体的に均一な色をしています。「アルミホイルなしで焼いた焼き芋」にあった特有の風味は感じられませんでした。ただこれはこれで、クセがなくおいしく感じます。
「風味部門」は好みによって分かれると思うので引き分けとします。
食感


最後に「アルミホイルで巻いた焼き芋とアルミホイルなしの焼き芋」の食感を比較していきます。
ちなみに今回焼いた「甘太くん
「アルミホイルなしで焼いた焼き芋」はねっとりとした食感ではあるものの、多少ホクホク感も残っていてバランスの良い食感でした。
「アルミホイルで巻いた焼き芋」は、よりしっとり滑らかな舌触りが心地よい食感でした。
「食感」も好みが分かれそうなので、引き分けとします。
総評
総評すると、個人的には「アルミホイルなしの焼き芋」の方が好きでした。
ただ好みもあると思いますので、気になる方は一度食べ比べてみてください。
焼き芋をたくさん食べてください


さつまいもは秋が旬のイメージがあると思いますが、夏の収穫時期から長期間保存することで、でんぷんが糖に変わり甘くなってきます。
これからの時期もまだまだ甘いさつまいもが出回るので、焼き芋にしてたくさん食べてほしいと思います。
今回実験に使用した大分県のブランド芋「甘太くん
他にも「抜群に鮮度の良いさつまいもの選び方」や「さつまいもを長持ちさせる保存方法」という記事を書いているので、気になる方は読んでみてくださいね。

















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