結論からいうと、食品の買いすぎを防ぐには、買い物リストを作り、できるだけ少人数で行き、空腹時の買い物を避けるのが効果的です。スーパーではつい手に取りたくなる売り場づくりが多いので、買う前に自分のルールを決めておくことが大切です。
ただし、意志の強さだけで無駄遣いを防ぐのは難しいこともあります。この記事では、スーパーで余計なものを買いやすくなる理由、買いすぎを防ぐ具体的な行動、節約につながる買い物のコツまで紹介します。
一人で買い物に行く


スーパーに買い物に行くときは、できるだけ1人で行くようにしましょう。家族全員で行くとそれぞれが欲しいものを手に取ってかごに入れてしまいます。



お父さんならお酒、お子様だとお菓子をねだられる方が多いと思います。
スーパーでは客層にあった高さや場所に商品を並べています。
例えば、お子様向けの玩具菓子は、子どもの目線に入りやすい低い位置に陳列されていることがあります。
ビールもCMで見かけるような商品は、大人の目線に合う高さに置かれたり、6缶パックや24缶ケースを並べてまとめ買いしやすい売り場になっていたりします。
これらを『しょうがないな…』と買ってしまっていたら買物に行くたびにプラス1000〜2000円は出費が増えてしまいます。
一人で買い物に行くことにより、嗜好品の衝動買いを防ぐことができます。
節約を意識する日は、できるだけ少人数で買い物に行くのがおすすめです。
空腹時の買物は避ける


食料品を買いに行く時はお腹が空いていないタイミングがベスト。
アメリカのミネソタ大学のアリソンジンシュー博士の実験では、空腹時に買物をすると最大64%買い物金額が増えるという結果がでています。
実際、食べ放題で食べすぎて『もう食べられないよ…』となっている時は食べ物を見たくもなくなりますよね。
スーパーの戦略として試食販売というものがあります。私の経験上、試食をしてくれたお客様の2人に1人はその商品を買ってくれます。
なので売上を上げるために手が空いた時は必ず試食販売をやっています。
買う側としてはもともと買う予定がなかったものを買ってしまったという意味ではそれも衝動買いをしてしまっていることになりますよね。
お腹が空いている時は、試食をやっているとつい食べてしまうし、大抵のものがおいしく感じます。そして買ってしまう。



それを避けるためにも、空腹時は何か少し食べてから買い物に行くといいですよ。
買物カートはなるべく使わない


スーパーに行ったとき、必要以上に買いすぎて後悔したことはありませんか。
スーパーで買い物をする時は、なるべく買い物カートを使わないようにしましょう。
買い物カートで買物をしているとカゴにどれだけ商品を入れても重さを感じないですよね。
疲れにくいので長時間買い物をしてしまい、買った実感も鈍くなるので予定以上に多く買ってしまいます。
レジに表示される金額が予想以上にガンガン増え、そこでやっと『ああ…買いすぎてしまった…』と後悔するお客様が多いんです。
お店によっては、買い物カートを使うことで購入点数が増えやすいと考え、入口付近にカートを置いて使いやすくしていることがあります。
買物カートにはお客の利便性を高めるだけでなく、売上を伸ばす効果もあるんです。



スーパーに行くといつも予算以上に買いすぎてしまう人は、買い物カートを使わず、カゴを持って買い回りすると買いすぎを抑えやすくなりますよ。
買うものをメモしてスーパーへ行く


無駄な買い物をしない人は事前に買うものを決めてお店に行っています。
スーパーに買物に行く人の80%は何を買うか決めずにお店に行っています。
つまり買った食材でどの料理を作るのか決めず、お店の商品を見て考えるというお客様が多いんです。



そういう人ほどスーパーの仕掛けにまんまと引っかかってしまっています。
例えば極端に値段を下げる価格戦略、何個買ったら何円というバンドル販売、関連陳列でのまとめ買いの誘発、何を買うか決めてない人はついついこういった戦略にはまりがち。家に帰ると買物袋の中身は必要ないものばかりという結果に…。
広告を見て、献立を決めてからお買い物に行くことで更に節約につながります。冷蔵庫を事前に確認しておくことで、被りによるフードロスも削減できますよ。
滞在時間は10分以内が理想


スーパーでは買い物時間が長く、店内でより長い距離を歩くお客様の方が購入金額は高くなると言われています。
実は商品を陳列する位置は、ものすごい計算をされて並べられているんです。
スーパー側としては、そもそもお客様に売り場を見てもらえないことには売れないので、買物導線を作り誘導することでより多くの売場を見てもらう工夫をしています。
例えば多くのお客様が買う、キャベツ、バナナ、もやし、鮭の切り身、牛の細切れ、卵、牛乳、豆腐などを歩いてほしい方向に散りばめることでお客様の買物導線を作り、歩く過程で目についた別の物も買ってもらい客単価を上げようと考えています。
購入頻度の高い商品が1箇所に陳列されていたら他の商品を見てもらえず、そのまま買物を終了されてしまいますよね。



買うものをメモしてなるべく早くお店を出ようという意識があれば無駄遣いを減らすことができますよ。
惣菜、お菓子は買わない


お店からすると、惣菜ってめちゃくちゃ儲かるんです。
野菜や果物、食品部門の商品って大抵のものは発注して納品された商品を陳列するだけなので、どうしても競合店と戦うには価格での競争になりやすく儲からないんです。
惣菜の場合、もちろん値段で勝負することもできますが、他店とは味で差別化するをすることもできるので、値段設定の自由度が高く儲けやすいんです。
店側が儲かるということは、見方によっては消費者が損をしているいうことになります。



お菓子も嗜好品です。脂質や糖質ばかりで身体によくないので本気で節約をするなら買わない方がいいですよ。
ただ、節約をしている方に向けて言っているだけなので、毎日料理をするのがしんどい方、お菓子を完全に断つのがきつい方はもちろん買って頂いて構いません。
欲しいものを決めて買うそれが節約になる


最近は品揃えが豊富なお店が多く、買い回りしているだけでも楽しくなりますよね。
ただ本来、「欲しいものがあるからお店に行く」というのが普通だと思います。
節約がしたいなら、欲しいものを事前に決めてその売り場に一直線に向かい必要なものが揃ったらレジに向かう。
それだけ徹底していれば無駄使いは起きません。
節約したい方は今回の記事を参考にしてみてくださいね。
他にも節約についての記事は色々買いているので読んでいってください。











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