台湾パインは、芯まで食べやすく、酸味が少なく甘みを感じやすいパイナップルです。一般的なパイナップルより舌がヒリヒリしにくいと感じる方も多く、食べやすさが魅力です。
魅力のある果物ですが、食べ頃や選び方を知らないと、甘さや食感で失敗することがあります。この記事では、台湾パインの特徴、芯まで食べられる理由、食べ頃の見分け方、選び方、食べ方まで八百屋目線で紹介します。
台湾パインとは?4つの特徴


台湾パインの特徴を、一般的に出回っているフィリピン産のパイナップルを比較して書き出していきます。
一般的なパイナップルとここが違う
- 価格は高い
- 芯まで食べられる
- 舌がヒリヒリしにくい
- 酸味が少なく甘みを強く感じる
価格は高い
台湾パインは、フィリピン産のパイナップルと比べると1.5〜2倍程度高い。
私の勤めるスーパーの場合
- フィリピン産パイナップル・・・298円
- 台湾パイン・・・・・・・・・・598円
台湾パインが話題になってたから発注してみたけど、サイズもフィリピン産と変わらないし「ほんとに売れるんかなこれ・・・」とちょっと不安になりました(笑)
ちなみに店頭に出したところ大好評で、フィリピン産パイナップルが1日5玉くらいのところ台湾産は80玉売れました。



話題性って大事なんですね。
芯まで食べられる
台湾パイン最大の特徴は芯まで食べることができること。
検食用で1玉芯を取り除かずに切って食べましたが、問題なく食べれました。
フィリピン産も切ってと食べ比べたところ、圧倒的に台湾パインがおいしかったですよ。



めちゃくちゃうまかった・・・。
舌がヒリヒリせず酸味が少なく甘みを強く感じる
台湾パインは木で完熟させるから、パイナップル特有の強い酸味が少なく甘みが引き立ちます。
またパイナップルを食べた時の舌がピリピリ、チクチクするのが苦手という方も多いはず。
パイナップルにはプロメラインと呼ばれるタンパク質分解酵素が含まれていて、それが口内の粘膜を溶かすことでピリピリするんですよね。



溶かすといっても粘膜はすぐに元通りになるので体に有害というわけではないんですが、不快感がありますよね。
台湾パインの場合、木で完熟させることでタンパク質分解酵素が少なくピリピリしにくいんです。
台湾パインの特徴まとめ
台湾パインは価格は高いというデメリットがあるけど、芯まで食べられるおいしいパイナップルで食べてもピリピリしにくいメリットがあります。
台湾パインの食べ頃の見分け方
台湾パインは追熟で甘さが大きく増える果物ではないので、売り場で食べ頃に近いものを選ぶことが大切です。
選ぶときは、全体に重みがあり、皮の色が黄色っぽく、甘い香りがするものを目安にしましょう。葉が枯れすぎていたり、底がやわらかすぎるものは避けると安心です。
台湾パインの選び方
スーパーで働く果物のプロが台湾パインの選び方を解説します。
おいしいパイナップルの特徴
- 重みがある
- 甘い香りがする
- お尻が膨れている
- お尻に弾力がある
- 皮が乾燥していない
- 葉が濃い緑色をしている
台湾パインを選ぶ時はこのような特徴のあるものを選びましょう。
- 重みがるものは、果汁がたっぷり入っていてジューシー。
- 甘い香り、お尻が膨れて弾力があるのは完熟している証拠。
- 皮が乾燥していない、葉が濃い緑色というのは鮮度が落ちていない証拠。
台湾パインに関わらず、普通のパイナップルの選び方も同じなので、覚えておきましょう。



台湾パインは追熟しない果物なので、置いていてもおいしくはなりません。買ったらすぐ食べることをおすすめします。
台湾パインの食べ方


台湾パインは芯を取り除く必要がないので、輪切りにして皮を取り除く方法が楽。
ただ、大きいので子供にはちょっと食べにくいかもしれません。



その場合は1/4にカットして皮をとってサイコロカットするのが一番食べやすいですよ。


今回は台湾パインについて、特徴、選び方、切り方を解説しました。
この記事をきっかけに、たくさん台湾パインを食べて頂けると嬉しいです。
台湾パインを切るときは芯を取り除かずに食べやすい形に切れるので、一般的なパイナップルの切り方も知っておくと便利です。詳しくはパイナップルの切り方の記事で紹介しています。












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