カロリーも脂質も多いアボカドを食べると太るのか？ダイエット中でもOK？

高脂質、高カロリーなアボカドがなぜダイエットに効果的な食材なのか説明していきます。

この記事を最後まで読むことで、ダイエット中にアボカドを食べても罪悪感を感じることがなくなります。

アボカドは食べると太るのか

結論から答えると、アボカドは食べすぎなければ太りません。

むしろ、アボカドを食べることで太りにくくなるダイエットにおすすめの果物と言ってもいいくらいです。

アボカドは「森のバター」と呼ばれるほど、脂質の多い果物にも関わらず、太りにくい果物である理由を解説していきます。

アボカドを食べても太らない理由

アボカドに含まれる栄養素と肥満についての関連性やダイエット効果を説明していきます。

高カロリーなのに太りにくい

アボカドのカロリーは１個当たり約250キロカロリーあります。

アボカド1玉のカロリーはお茶碗1杯のごはんとほぼ同じです。それでもアボカドはダイエットに向いている食材といわれています。その理由はアボカドに豊富に含まれるダイエット効果が期待できる成分にあります。

糖質ダイエットに有効な食材

アボカドの糖質は1個あたり1グラム程度なんです。

先ほどアボカドはお茶碗１杯のごはんと同じカロリーという話をしましたが、お米と違う点は低糖質ということです。単純にお米と同じカロリーを摂取しても、アボカドの方が太りにくいんです。

代謝を高め太りにくい体を作る

アボカドは森のバターと言われ、およそ20％が脂質。しかし、太る原因にはなりません。

アボカドに含まれている多くの脂質は不飽和脂肪酸です。そのため、アボカドの脂質は体内に溜まりにくく体外へ運び出されるから太りにくいといわれています。

さらに、アボカドの脂質はオレイン酸を多く含むのでむしろデトックス効果やダイエット効果があります。

オレイン酸は体内の悪玉コレステロールを減らし、代謝を高める働きがあり、身体を太りにくくする良質な脂質です。

便秘解消と食べすぎ防止効果

アボカドは不溶性食物繊維が豊富。

アボカドはごぼう１本分と同程度の食物繊維が入っているので、腸内環境や便秘の改善が期待でき、ダイエットに効果的な食材といえる。

便秘解消でポッコリお腹も解消。

また、アボカドは食べすぎを防ぐ役割もあります。

アボカドに多く含まれる食物繊維を摂取することで、お腹の中で食物繊維が水を吸収し膨張し、満腹中枢が刺激され食べ過ぎを防いでくれるというわけです。

太る原因をシャットアウト

アボカドには下記のダイエット効果の高いビタミンが多く含まれます。

それぞれの効果を簡単に解説します。

むくみも解消

アボカドに含まれるカリウムはむくみの解消に効果的です。

アボカドに多く含まれるカリウムは、むくみの原因である塩分を体外に排出する働きがあります。

太らないアボカドの食べ方

アボカドは普通に食べてもダイエット効果がありますが、より効果的な食べ方があるので紹介します。

１日半分を目安に

アボカドに関わらず、どんなにダイエット食材でもそればかり食べるのはよくありません。

アボカドはダイエットに向いている食材ですが、それでもカロリーが高いことは無視できない。食べすぎには注意する必要があります。

野菜と一緒に食べる

アボカドはサラダにして、他の野菜と一緒に食べるとダイエット効果が更に高まります。

糖質制限ダイエットにおすすめのアボカドサラダはこちら。

前菜として最初に食べる

アボカドを食べるタイミングは、夕食の前菜として食べるのがベストです。

夕食はカロリーが多い食事を、大量に食べてしまいがち。

そこで、前菜として食物繊維が豊富なアボカドを食べることで、満腹中枢を刺激して食べすぎを予防します。

アボカドを食べると太るのか？まとめ

ダイエット中の方も、アボカドを食べることで健康的に綺麗に痩せることができます。

アボカドのダイエット効果は下記。

食事制限など無理なカロリー管理をするダイエットでは、栄養不足やストレスで心も体もボロボロになってしまいます。

そんな痩せ方をしても、見る人によっては魅力的には思えないし、自分自身辛いだけですよね。

そんな方法よりもアボカドを食事に取り入れるなど食生活を見直し、適度な運動をする習慣を身につけて健康的に痩せませんか？

ただ、どんなにいい食べ物も食べ過ぎはよくありません。間違ってもアボカドしか食べないみたいな極端なことはしないでくださいね。