結論からいうと、バナナは冷蔵庫に入れると皮が黒くなりやすいですが、皮が黒いだけで中身まで傷んでいるとは限りません。
食べ頃をキープしたいときは、常温で追熟させてから冷蔵に切り替えるのがおすすめです。
ただし、皮が黒いだけなのか、中身まで傷んでいるのかを見分けないと、食べてよいか迷ってしまうことがあります。
この記事では、バナナを冷蔵庫に入れると黒くなる理由、食べられる状態の見分け方の目安、冷蔵保存するときのコツまで紹介します。
バナナを冷蔵庫に入れると黒くなる理由


バナナを冷蔵庫に入れると皮が黒くなりやすいのは、バナナが低温に弱い果物だからです。
バナナは暖かい地域で育つ果物なので、冷蔵庫のような低い温度に長く置くと、皮が低温の影響を受けて黒く見えやすくなります。
この黒さは、必ずしも「腐っている」という意味ではありません。
見た目はびっくりしますが、皮だけが黒くなり、中の果肉は問題なく食べられることもあります。
皮が黒いバナナは食べられる?


皮が黒くても、次のような状態なら食べられることが多いです。
- 皮は黒いが、果肉はいつも通りの色をしている
- 変なにおいがしない
- 果肉がどろっと溶けたようになっていない
- 水っぽくべちゃっとしていない
一方で、次のような状態がある場合は、無理に食べない方が安心です。
- 明らかに変なにおいがする
- 中身が広い範囲でどろっとしている
- 水分が出てべちゃっとしている
- カビのようなものが見える
- 皮が破れて中身が傷んでいる
食品の状態は個体差があります。
「大丈夫かな」と不安が残るときは、無理に食べない判断でOKです。
冷蔵するなら食べ頃になってからがおすすめ
バナナは、基本的に常温で追熟して甘くなります。
まだ青いバナナや、かたいバナナをすぐ冷蔵庫に入れると、熟れにくくなることがあります。
おすすめの流れは次の通りです。
- まずは常温で食べ頃まで追熟させる
- 食べ頃になったら、冷蔵庫で熟れすぎをゆるやかにする
- 冷蔵後は皮が黒くなりやすいので、中身の状態を見て判断する
つまり、冷蔵庫は「青いバナナを甘くする場所」ではなく、「食べ頃になったバナナを少し長持ちさせる場所」と考えると失敗しにくいです。
甘いバナナを売り場で選びたい方は、甘いバナナの選び方も確認しておくと、冷蔵前の食べ頃を判断しやすくなります。
バナナを冷蔵庫で黒くしにくい保存のコツ


バナナを冷蔵庫に入れる以上、皮の黒さを完全に防ぐのは難しいです。
ただし、保存の仕方を工夫すると、乾燥や傷みを抑えやすくなります。
冷蔵保存するときは、次のようにしましょう。
- 食べ頃になってから冷蔵する
- 1本ずつ分ける
- 新聞紙やキッチンペーパーで包む
- ポリ袋に入れて乾燥を防ぐ
- 野菜室に入れる
とくに大切なのは、青い段階で冷蔵しないことです。
まだ青いバナナは、常温で追熟させてから冷蔵に切り替えましょう。
冷蔵・常温・冷凍の使い分けまで知りたい方は、バナナを長持ちさせる保存方法も参考にしてください。
冷蔵後に黒くなったバナナの使い道
皮が黒くなったバナナでも、中身に問題がなければ普通に食べられます。
ただ、見た目が気になる場合は、次のような食べ方にすると使いやすいです。
- ヨーグルトに入れる
- スムージーにする
- パンケーキや蒸しパンに入れる
- 冷凍してバナナジュース用にする
完熟したバナナは甘みを感じやすいので、加工して使うとおいしく食べやすくなります。
ただし、変なにおいがする、果肉がどろっとしている、カビのようなものがある場合は使わないようにしましょう。
バナナを冷蔵庫に入れると黒くなる理由まとめ
バナナは低温に弱いため、冷蔵庫に入れると皮が黒くなりやすい果物です。
ただし、皮が黒いだけで中身まで傷んでいるとは限りません。
ポイントをまとめます。
- バナナは冷蔵庫に入れると皮が黒くなりやすい
- 皮が黒いだけなら、中身は食べられることも多い
- 食べられるかは、果肉の状態、におい、水っぽさで見る
- 青いバナナは常温で追熟させてから冷蔵する
- 冷蔵するなら新聞紙や袋で包み、野菜室に入れるとよい
バナナは、食べ頃になる前と後で保存方法を変えるのがコツです。
まずは常温でおいしく追熟させ、食べ頃になってから冷蔵保存に切り替えてくださいね。
バナナについてさらに知りたい方は、以下の記事もあわせて確認してください。
- 食べ頃になったバナナを長持ちさせたい方は、バナナを長持ちさせる保存方法も参考にしてください。
- 買う時点で甘いバナナを選びたい方は、甘いバナナの選び方を確認しておくと安心です。
- 黒い斑点が出たバナナの見分け方を知りたい方は、バナナの黒い斑点の記事もあわせて読んでみてください。
- まだ青いバナナを早く甘くしたい方は、バナナの追熟方法も参考になります。













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