「秋映りんごってどんな品種なんだろう。まずいりんごだったら嫌だな。」
今回はこんな心配を解決していきます。
この記事で学べること
- 秋映りんごの特徴がわかる
- 農家直送で秋映りんごを取寄せる方法がわかる
- まずい秋映りんごを避ける選び方がわかる
秋映りんごとは
秋映りんごは「千秋」と「つがる」を交配して生まれた赤りんごです。
1993年に長野県で生まれたりんごで、長野県が最大の産地で次いで山形県、群馬県で栽培されています。出回る時期は10月中旬〜11月上旬ごろまでです。
秋映りんごの特徴
秋映りんごの特徴は下記のようなものがあります。
- 赤黒いインパクトのある見た目
- 甘味と酸味両方強い
- ほどよい硬さがあり果汁が多い
一つずつ簡単に説明していきます。
秋映りんごの特徴①赤黒いインパクトのある見た目
秋映りんごは色づきがよい品種で、赤黒いインパクトのある見た目が特徴的です。
外見は見ようによっては毒々しい色をしていますが、皮を剥くと普通のりんごと同じ色味をしているので安心してくださいね。
秋映りんごの特徴②甘味と酸味両方強い
秋映りんごは甘味と酸味のバランスが良いりんごです。というより酸味が結構強めです。
最近の果物は糖度合戦のようになっていて、新品種はもれなく糖度が高いというような流れになっていますが、秋映りんごは甘いだけでなく酸味もしっかりとあります。なので「甘いだけの果物にはいい加減飽きてきた」という方が一定数おられますが、秋映りんごはそんな方にこそ最もおすすめしたいりんごです。
秋映りんごの特徴③ほどよい硬さがあり果汁が多い
秋映りんごは味が良いだけではなく、サクサクとした歯応えが特徴的なりんごです。
適度な硬さがあるのでとても歯触りがよく、果汁が多くジューシーなので一口噛むと秋映りんごの甘酸っぱい果汁が口いっぱいに広がります。
秋映りんごを農家直送で取り寄せる方法
鮮度抜群でおいしい秋映りんごを農家から直接取り寄せる方法を紹介します。
スーパーで買っても良いのですが、お店だと古く鮮度の悪い秋映りんごが陳列されていることもよくあります。また、農家さんによって、栽培方法が違っていたりして、糖度の乗りが違います。
農家直送で購入する場合は、直送なので鮮度はほぼ間違いないですし、私の経験上味も良いものばかりです。気になる方は産地直送の秋映りんごをチェックしてみてくださいね。
秋映りんごの選び方
おいしい秋映りんごを見分けるときは、下の3つのポイントを押さえて選びましょう。
- 果皮をチェック
- 重さをチェック
- 軸の太さをチェック
秋映りんごの選び方について、1つずつ簡単に説明していきます。
他の赤りんごの選び方にも同じことが言えるので、秋映りんごの選び方を覚えておけば、他のりんごを選ぶときに応用することができますよ。ぜひ覚えてくださいね。
秋映りんごの選び方①果皮をチェック
秋映りんごは熟すとお尻が黄色くなっていく品種です。よく熟していて酸味が少なく甘さを感じることができるものを選ぶなら、お尻の色が緑色よりも明るい黄色のものを選ぶようにしましょう。
ただ、お尻が緑色の秋映りんごはシャキシャキとした食感がよく、酸味が強くさっぱりとした味わいなので、酸味もそれなりに欲しい方は緑色をあえて選ぶのもありですよ。
また果皮にハリがあるものを選びましょう。果皮は収穫後、適切でない環境で長時間置いておくことで水分が抜けてシワがでてきます。シワがあるものは避けてハリ、ツヤがあるものを選びましょう。
私が仕事で秋映りんごの鮮度チェックをするときも、少しでもシワが出ているものは見切りに回していきます。
秋映りんごの選び方②重さをチェック
鮮度が良くおいしい秋映りんごを選びたいときは手に持って重さを確認しましょう。
秋映りんごは水分が抜けると、果皮にシワができるだけでなく軽くなるんです。秋映りんごを選ぶときは持ち比べてみて、なるべく重量感のあるものを選びましょう。
ずっしりと重い秋映りんごは果汁たっぷりでジューシーですよ。
秋映りんごの選び方③軸の太さをチェック
最後に秋映りんごの軸の太さに注目しましょう。
軸が太い未希ライフは木の養分を吸収し、甘くてコクがある傾向があります。
みなさんも秋映りんごを選ぶときは「果皮の状態」「重さ」「軸の太さ」をチェックしてくださいね。
秋映りんごの特徴・選び方・農家直送で取り寄せる方法まとめ
今回は「秋映りんご」の特徴、選び方、取り寄せ方法を紹介しました。
ぜひ今回の記事を参考にして、秋映りんごをたくさん食べて頂けると嬉しいです。
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